昨日は、各メディアがこぞってユリアン・ドラクスラーの移籍関連情報を記事にしていました。
ドラクスラーに関しては、以前からユルゲン・クロップが非常に評価しているタレントだとされており、夏の移籍市場の際にも、リバプールの補強候補の一人としてメディア上に名前があがっていたことが思い出されます。
一部メディアでは、ドラクスラーはPSGと個人合意に達しているという情報を流していましが、誰あろうドラクスラー自身が、複数のクラブと交渉中と明かしたことで、今回大きく取り上げられることに至ったものです。
ドラクスラーは、1993年9月20日生まれの23歳で、既にドイツ代表としてもプレイをしています。
現在の所属は、ブンデスリーガのヴォルフスブルクですが、これは2015年に加入したもので、それ以前はずっとシャルケで成長をしてきました。
という経歴ですので、もちろんユルゲン・クロップが、よーく知っていると考えて間違いないかと思います。
ドラクスラーはミッドフィールダーとしては、身長も高く、187cmとも言われています。
いわゆる2列目でのプレイを得意とするタイプですが、特定のポジションだけではなく、幅広いエリアで才能を発揮できる汎用性も持っています。
ボール扱いも上手く、時にトリッキーなドリブルも見せるなど、地元ドイツでも期待のかかる一人だと言っていいと思います。
これまで、ドラクスラーの移籍情報という面では、前述したPSG行きという線で報じられてきましたが、他のクラブとも交渉をしているとドラクスラーが明かしたことで、一気にメディアが騒ぎ出したという流れだと見てよさそうです。
なおドラクスラーには、シャルケ時代からアーセナルがラブコールを送っていることも有名で、今後はPSG、アーセナル、そこにリバプールも加わっての争奪戦!と、各メディアが報じています。
なお、ヴォルフスブルクのスタンスですが、夏の時点ではドラクスラーの放出は拒否!という姿勢でしたが、来る1月には、条件次第(移籍金)では、放出も受け容れると見られているようです。
もし、本気でリバプールが狙っているならば、そうですね~、まずジョエル・マティプから電話をして、「リバプールにおいで」と誘い、あとはユルゲン・クロップの電話作戦でしょうか。
早いもので、もうすぐ冬の移籍市場がオープンとなり、実際に動きはじめますね。
以前も書きましたが、もしリバプールの補強が、サディオ・マネの不在を埋めるためのものであるならば、極力早い段階で決めたいところです。