さてさて、いよいよ現地時間火曜日(本日)、日本時間明朝にはアウディ・カップでのバイエルン・ミュンヘン戦ですね。
ある意味、プレシーズンマッチのひとつではありますが、誰が出て来てもスターだという強豪相手ですから、リバプールとしても良い調整になることでしょう。
チャンピオンズリーグを戦って行く上でも、ヨーロッパのビッグクラブと一戦まみえておくのは、よい経験になると思います。
このバイエルン・ミュンヘン対リバプール戦を前にし、日本時間でいうと昨晩には、ユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われました。
その場では、フィリペ・コウチーニョの去就に関する質問が相次ぐことに。
ある程度、予想は出来た質問ですが、ユルゲン・クロップ監督はまったくぶれておらず、むしろナンセンスな会話だというニュアンスさえ醸し出していました。
多くのリバプールファンの皆さんは、既にご存知だと思いますが、ここ数日、コウチに関しては、バルセロナへ行くのではないかという報道で持ちきりです。
そういったことを考えると、記者会見の場で、ユルゲン・クロップ監督が目の前にいるのですから、メディア界で生きる人々にとっては、訊かなければいけない質問だったのかもしれません。
ユルゲン・クロップ監督は、コウチは売らないという立場を一貫して取ってきており、記者会見の場では、記者達の質問に対し、次のような応対をしています。
コウチは売りに出ていないという、これまでの発言を前提にしたこたえです。
「この言葉をどうしたら、そのように解釈できるのかな?」
「何も新しいことはないよ」
要するに、ユルゲン・クロップ監督としては、私はフィリペ・コウチーニョを売ることはないと言っている。
どうして、そんな質問が出るのかな?
といったもので、意味さえない問いかけだよ・・・と、あっさり受け流した格好です。
このブログを読んでくださっている皆さんの中には、コウチのことについて書いてほしいというご希望があったかもしれません。
しかし私は、これまであえてスルーしてきました。
踊らされるつもりはないからです。
でも、別の視点、異なる角度からならば、コウチについて書けるかもしれないな、と思いはじめてもいます。
コウチのこと。
近々、私なりに一筆書いてみようと思います。
その節には、よろしくお願いいたします。