早朝既に、ジョン・フラナガンがリバプールとの契約にサインしたことについてはご紹介いたしました。
私自身、フラノの契約延長をとても嬉しく思っています。
絶対に手放してはいけない一人だと思い続けてきたし、コップからこよなく愛される若者だからです。
ただ、率直に言うと、フラノの契約延長に関して、その内容面では一抹の不安というか、心配もしていました。
それは、週給等、金銭面での扱いです。
フラノはリバプールに必要なプレイヤーである。
今後の活躍も見込める。
これはまぎれもない事実だと思います。
ただ、週給面で、大幅な好条件を提示するには、いかんせん出場実績が少なすぎる状況であったことも事実です。
フラノとリバプールの契約期間は半年を切っており、既にフラノは海外クラブからのオファーを受けることも出来た立場にありました。
フラノ自身は、あくまでリバプールでプレイしたい!という気持ちを一貫して表明していましたが、他のクラブからリバプールよりも相当良い条件のオファーがあった場合、代理人がどう考えるか?が、多少不安でもあったところです。
そんな中、ユルゲン・クロップとしては、ぜひともフラノをリバプールに残したい!という強い意向をもっており、陰からプッシュしていたようです。
(JK)
私は、この交渉に関して、少しだけ関与したよ。
ただ私は、数字的なものには関与していない。
もちろん私は、私達が新規契約延長を提示したいということについて関わった。
私達は、非常に嬉しく思っているよ。
特に、フラノのために喜んでいる。
長い負傷生活は厳しいものだし、フラノにとってベターなものになったと思う。
世界には、他のフルバックが沢山いるね。
しかし、スカウサーは多くはない。
彼は、私達のボーイだ!
私達は、心から喜んでいるよ!
クロップは以前から、「フラノが好きだ」と何度となく語っていましたが、今回の契約延長をずっと望んでいたようで、心からの喜びを表しているように思えます。
私としては、フラノの新契約が3年間と言われているので、今から来シーズンにかけて存分に活躍し、来年の夏以降にでも、契約内容の条件面を引き上げた上で、更なる延長契約を結べばベストだと考えています。
ある意味、フィリペ・コウチーニョに関しても同様ですね。
コウチの活躍ぶりを見たら、早めに条件面を見直し、リバプールとしていかに大切にしているか!を、形として示してあげてほしいと願っています。