事実関係がどうであろうと、スティーブン・ジェラードがリバプールへ帰るとなれば、いろいろな憶測が出てくるのは避けられないというものでありましょう。
それが、ただのオフであっても、周囲が放っておかないのが、スーパースターでありレジェンドの宿命なのかもしれません。
さて、インディペンデントが報じるところによれば、先月のこと、ユルゲン・クロップがスティーブン・ジェラードに電話をし、何度となく話をしているとのこと。
こういった記事が出ると、ついつい読んでしまうのが、ファンの性と申しますか・・・。
以下、インディペンデントの記事のうち、要点と思われる部分を抽出意訳してみたいと思います。
ユルゲン・クロップは、先月のことスティーブン・ジェラードに電話をしている。
監督は、ジェラードがメルウッドでのトレーニングに加わることで、真のプロフェッショナルの姿を周囲に見せてくれると期待している。
ギャラクシーとしては、以前デビッド・ベッカムがローンでミランへ行ったような形を望んではいない。
ジェラードとしては、たとえトレーニングであったとしても、もしリバプールに今一度戻るのであれば、その前に、友人や家族、信頼できるフットボール関係者に相談をするであろう。
記事は記事として、考えられることといえば、ユルゲン・クロップとしては、せっかくファンから愛されているレジェンドがリバプールへ帰ってくるならば、ぜひメルウッドでトレーニングを一緒にいかがか?という意味もあったと思います。
おそらく、スティーブン・ジェラードにとっても嬉しいだろうし、光栄な話でありましょう。
ただ、現在はLAギャラクシーのプレイヤーであるし、もしトレーニングだとしてもジェラードがメルウッドに入れば、周囲も賑やかになるであろうことも予想され、よくよく信頼できる人達の意見も聞いてから・・・という考えかと、個人的には思います。
とはいえ、アンフィールドでの試合には、まず間違いなく顔を出すでしょうね~。
次のアンフィールドは、週末のクリスタル・パレス戦・・・・。
もしかしたら・・・クリスタル・パレス戦で、アンフィールドのジェラードが見られるかもしれませんね。