ここで、ディオゴ・ジョタのことを書いてみたいと思います。
ご存知のとおり、ディオゴ・ジョタはマンチェスター・シティとの試合中に怪我を負い、長期離脱が見込まれています。
痛めたのはふくらはぎだとされており、カタールワールドカップへの出場は絶望的。
まずもって、ディオゴ・ジョタの一日も早い回復を祈るとともに、こんなときこそサポートをと思わずにいられません。
そのディオゴ・ジョタについて、ユルゲン・クロップ監督がLiverpoolfc.comへ向けて話をしたことがあります。
それによれば、ユルゲン・クロップ監督は、ディオゴ・ジョタのことを「彼は強い人間だ。信じられないほどに強いよ」と語ったとのこと。
リハビリは孤独だということをユルゲン・クロップ監督は知っており、その上でディオゴ・ジョタの強さを讃えたものです。
また、ユルゲン・クロップ監督は、こんなことも話してくれました。
「昨日、彼が松葉杖をついている姿を見かけたとき、彼は私と握手をしようとしてきたんだ。私はハグをしたよ」
良き妻が、刑務所にいる夫の帰りを待つように、私達は彼を待っている。
そんなこともユルゲン・クロップ監督は述べておりました。
シーズン前からシーズン冒頭にかけて、ハムストリングの問題から出遅れていたディオゴ・ジョタでしたが、最近は好パフォーマンスが目立っていました。
マンチェスター・シティ戦でも、本当によく戦ってくれました。
そんな時、彼を襲った怪我。
ついえたワールドカップの夢。
残酷にも思いますが、ディオゴ・ジョタには大切なチームメイト達がいます。
ユルゲン・クロップというボスもいる。
一人ではないよ。
そうディオゴ・ジョタに伝えたいですね。
重ねてになりますが、ディオゴ・ジョタの一日も早い回復を祈ります。