7年の年月が経ちました。
2015年10月8日のこと、リバプールは新しい指揮官をドイツから招聘しています。
それが、ユルゲン・クロップ監督。
ブレンダン・ロジャーズ監督によって、プレミアリーグ制覇に近づいたものの、あと一歩及ばなかったリバプール。
7年前のあの頃を振り返ってみると、形容しがたい閉塞感に包まれていたように思います。
そこへやって来たのが、パッションの権化のようなドイツ人でした。
ユルゲン・クロップ監督が目指すチームが完成するまでには、それなりの時間もかかったのは事実ですが、リバプールはチャンピオンズリーグでビッグイヤーを掲げ、クラブとして初となるプレミアリーグのタイトルも獲得しています。
クラブワールドカップのタイトルも獲りましたね。
リバプールは強くなった。
だからこそ、今シーズンのパフォーマンスを歯がゆく感じる人々も多いのだと思います。
中には、監督交代論を唱える方々がいらっしゃることも承知しています。
ただ、私自身は思っています。
ユルゲンを信じてみよう!と。
ユルゲンがやって来る前のリバプールは、ヨーロッパリーグの出場権を得られるのかどうか?さえ危うい時期を過ごしていました。
いつ名門の復活はなるのか?
その日はもう来ないのか?という思いさえ漂っていたように思います。
そのリバプールに戦うメンタリティーを叩き込んだのがユルゲン・クロップ監督。
チームは熟成され、今後世代交代も起きて来ることでしょう。
それでも、今を戦っていかなくてはいけない。
今だからこそ、もう一度ヘビーメタルの精神を取り戻したいですね。
ユルゲン・クロップが、リバプールにもたらした栄光の数々。
見ていて楽しいフットボールの実現。
リバプールのクラブ史上に残る名将だろうと、少なくとも私は思っています。
あれから7年、まずはアーセナル戦に集中ですね!
その上で、勝ちに行きましょう!