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ユルゲン・クロップ 「ロブレンのクオリティーは分かっていた」


レスター戦の勝利に大きな貢献を果たしたデヤン・ロブレンについて、ユルゲン・クロップは、驚くことではないと語り、「彼が持っているクオリティーは分かっていた」としています。

サウサンプトンから鳴り物入りでリバプールへと加入したロブレンに関しては、その低迷ぶりへの批判の声もありましたが、クロップは、そういったことを意に介していないようで、ロブレンには出来る!ということを信じていたという趣旨の発言と捉えてよいと思います。

今回は、そのクロップの発言について、一部簡単にご紹介してみたいと思います。

(JK)
サポーターなどからは、ここへ来てからの彼(ロブレン)のパフォーマンスに満足をしていないということは聞いていたよ。

私がここへ来る前までのことについて、私からは何も言うことはできない。

彼は、どんどん良くなっている。
それこそが事実だ。

彼は、どれだけの強さを持っているかを私に証明することが出来たし、私は驚いてなどいないよ。
なぜなら、私は彼のクオリティーが分かっていたからだ。

みんなが、彼のことを私に話してくることには、ちょっと驚いたね。
彼が、本来の才能を示すことが出来て、私はとても喜んでいるよ。

リバプールへやって来て以来、なかなかセンターバックのポジションに定着できなかったロブレンですが、レスター戦で見せたパフォーマンスにより、ファンの信頼も勝ち取った感がありますね。

そのことが嬉しいと語るクロップ。

今回のレスター戦で、注目したいのは、ちょっぴり細かい点で恐縮ですが、ロブレンがセンターバックの右側を担当したことだと、私は思っています。

一度、試してみてはどうだろうか?と、私なりに考えていた一手ではありましたが、マルティン・シュクルテルが不動に近い存在でいたため、ロブレンが出場するときには、左側を任されることが多かった。

もしかしたら・・・ですが、ロブレンの場合は、右側のほうが、プレイしやすいのかもしれませんね。

あるいは、ママドゥ・サコーとの相性か?

シュクルテルが不在となる試合は、まだ残っているので、この期間において、ロブレンとサコーのコンビが、どこまで安定した守備、積極的なディフェンスを見せられるかは、実に興味深いところです。

サンダーランド戦でも、しっかりとしたディフェンスラインを構築できたら、リバプールにとって、心強いオプションの一つになり得るような予感もします。

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