いよいよ、現地時間の金曜日には、スタンフォード・ブリッジでの対チェルシー戦が行われます。
昨シーズンのスタンフォードブリッジでの試合は、10月31日に開催され、アウェイのリバプールが1-3で快勝しています。
これは、ユルゲン・クロップにとっても良い思い出だと言っていいでしょう。
ただ、今回チェルシーを率いているのは、アントニオ・コンテ。
それでも、クロップは、異なるスタンスで来るであろうチェルシーと対戦する時が楽しみだ!という趣旨の発言をしています。
いつも、記者会見では非常に丁寧な説明をするクロップですが、チェルシー戦を控えた今回も、いろいろなことを語ってくれました。
以下、ごく一部ですが、クロップの発言、その要点を簡潔にまとめてみたいと思います。
(JK)
とてもエキサイティングな気分だよ。
スタンフォードブリッジでチェルシーと戦うのは、特別なことだからね。
私は、スウォンジーとの試合を90分間観たよ。
彼等(チェルシー)が、勝てていた試合だったと思うね。
彼等は、競争力を持っているし、フィジカル的にも強く、昨シーズンの経験から学んできているんだ。
2年前の彼等はチャンピオンだ。
昨シーズンは、チェルシーのものではなかったが、監督も代わり、軌道修正してきているよ。
だからこそ、我々は、真の挑戦のために、しっかりと準備をしなければいけないんだ。
彼等は、上手く守っているし、攻撃は素早く強力だね。
だから、彼等を相手に戦うということは、世界中のフットボールにおいても、決して簡単なことではないんだ。
しかしながら、我々は何かを成し遂げられると強く確信しているよ!
アントニオ(コンテ)は、常に試合に関わっているね。
彼は、偉大であり成功を収めた監督だよ。
ユベントスのペップ・グアルディオラというところかな。
彼は、ユベントスで成功を収め、ナショナルチームでもそうだった。
彼が、やろうとしていることは、実に印象的だよ。
ただし、私はアントニオ・コンテとプレイをするわけではないんだ。
彼のような偉大なプレイヤーと対戦しなくて済んでよかったよ。
次は、金曜日のチェルシー戦だ。
実にいいね。
何が出来るか、すべてにトライしてみようよ。
それはチャレンジでもある!
だが、そのことを考えるとき、私は嬉しくもなるよ。
スタンフォードブリッジはいい場所だし、金曜日はフットボール日和になるだろうね!
金曜日のチェルシー戦は、強豪とのアウェイ試合が目白押しだった5連戦のラストとなります。
ここで勝つか負けるかでは、文字通り雲泥の差。
リバプールとしては、この試合こそ、絶対に勝ちたいですね!
どの試合も大切ですが、私としては、チェルシーの勢いを削ぐためにも、今のうちに叩いておくことには、大きな意味があると思っています。
コスタがイライラするシーンが多々演出されることを期待して。