ノリッチ戦を前にした記者会見において、ユルゲン・クロップは、1月の移籍市場の見通しについても語っています。
この1月、これまでリバプールが獲得した新戦力は二人。
マルコ・グルイッチとスティーブン・コーカー(ローン)です。
ある意味、いわゆるビッグマネーを投入する本格的補強は行っていない状況ですが、今後の動きが注目される時期ですね。
(JK)
私の意見は変わっていないよ。
しかしながら、もちろん私達は、移籍市場を注視している。
今、私達は、夏も含めて考えなくてはならないんだ。
ここへ来て以来、スティーブン・コーカーは、とても良くやってくれているよ。
私達は彼に、U21のリーズ戦で、90分間プレイする機会を与えた。
彼は、とても良かったし、私は実際に試合を観て、そう感じたよ。
しかし、彼はまだ、チームと一緒に、ほとんどプレイをしていないからね。
私達は、トレーニングで彼の助けになるよう努めているところだよ。
彼がしっかり試合に出たのは、6週間も前のことだし、本来のリズムを得ることが課題だね。
移籍市場には、常に注目しているし、数日後に何かが起こるか見てみようよ。
それがすべてだ。
ただ、私の考えは、まったく変わっていないよ。
おそらく私達は、何らかのことをするだろう。
状況と金額がオッケーであれば、私達はそれを無視することはできない。
検討するだろうね。
それがすべてだよ。
まず、クロップとしては、従来から述べている基本路線に変わりはないことを強調しています。
ということは、冬の移籍市場では、大きな動きはないということになると思いますが、それでも夏とセットで、金額と見合い、獲得すべきプレイヤーがいれば、そのときには動く!と理解してよいと思います。
これは私の推測ですが、ここ数年のリバプールがやってきたように、大勢のプレイヤーを入れ替える手法は取らず、長年に渡り一緒にやっていけるこれぞ!というプレイヤーが見つかれば、そのときには動く!ということかと思います。
言葉の行間を読むと、1月中に、まだ若干の補強はありそうな予感がします。
人数ではなく、質で!と理解して、まず間違いないと思います。