今シーズンは、非常に厳しい戦いを演じているリバプールですが、残された目標は明確であり、プレミアリーグでトップ4フィニッシュを飾ることに絞られた形になっています。
まだ試合は残っているし、ここからどう巻き返して行けるかが重要ですね。
リバプールですが、特に中盤において大胆な入れ替えを行う必要があるという意見が多数を占めてもいます。
BBC Radio Merseysideを担当しているGiulia Bouldさんという女性がいるのですが、The Red Kop podcastの中で、FSGにとって今年の夏は、非常に大きなものになるでしょうと語っています。
This is a big big summer for FSG.だと。
昨シーズンと比べれば、レッズの戦績は思わしくなく、負傷者も相次ぐという状況になっています。
また、主力の年齢が高くなって来たという現実もありますね。
そこで、今年の夏には、少なくとも3人のミッドフィールダーを連れて来るべきだという意見が多く存在します。
Giulia Bouldさんは、FSGにとって非常に重要な夏になり、「彼等は、監督を失うリスクがあります。そうなったら極めて深刻な事態です」と述べていました。
ユルゲン・クロップ監督は、補強に関して不満を公に述べることをしない人物です。
ただ、私は思うのですが、本当はもっと補強に力を入れてほしいという気持ちでいるのではないか?と。
リバプールの中盤に限って言えば、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ジェイムズ・ミルナーが、今年の夏で契約満了となります。
ミルナーに関しては、あと1年の契約延長があるという噂も出ていますが、おそらくオックスレイド=チェンバレンとケイタについては、新天地を求めることでしょう。
仮に、ミルナーが残ったとしても、ここぞ!という時のお守りのような役割になるだろうし、基本最低でも3人のミッドフィールダーが必要になるのは明らかだと思います。
カーティス・ジョーンズ、ハーヴェイ・エリオット、ファビオ・カルヴァーリョといった若手もおり、将来に期待が持てるものの、彼等にはもう少し時間を与えてあげる必要もあると思うのです。
いずれは、リバプールの将来を担って行く存在になってほしいと期待はしておりますが。
リバプールは、今シーズンが不調だっただけに、新シーズンにかかる期待であったり、望まれることは、より大きくなることでしょう。
ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョも、それなりの年齢にはなって来ており、これからを見据えたチーム再建が求められているように思います。