プレミアリーグでのマッチデイプログラムには、監督からの言葉が寄せられますが、今日のサウサンプトン戦は、ユルゲン・クロップがリバプールの監督として、はじめてアンフィールドでのプレミアリーグに臨む試合とあって、ファンの間でも、貴重なものとして保存版になると言われています。
そのプログラムに、クロップが寄せた言葉の一部が公表されていますので、骨子だけでもお伝えしておこうと思います。
(JK)
‘This Is Anfield’
私は、ヨーロッパリーグ、ルビン・カザン戦終了後に、これを書いています。
エモーショナルな夜が、今もなお私の中に息づいています。
何より最初に、信じられないほどの歓迎をしてくださった皆さんに、心から感謝します。
特別なものとして、私は決してこの日を忘れることはありません。
より重要なことは、皆さんが、試合開始から終了のホイッスルが鳴るまで、チームを支えてくれたことです。
皆さんは、あらゆる面で、彼等に寄り添ってくれました。
そのことは、私達が未来へ渡りすべきことへの、大きな助けとなります。
私達が目標を成し遂げるためには、一緒になってやっていくことが、必要なのです。
もし、皆さんが、木曜日のようにサウサンプトン戦でも応援してくだされば、それ以上のことはありません。
そして、皆さんの期待にピッチで応えることが、私達に課せられたものなのです。
ルビン・カザン戦で、はじめてアンフィールドでリバプールを指揮したユルゲン・クロップ。
その歓迎ぶりは、大きく胸に響いたようです。
今夜は、プレミアリーグ。
おそらくは、先日以上の盛り上がりを見せることでしょう。
クロップが唱える戦う精神。
フルスロットル。
プレイヤー達も、サウサンプトン戦では、意地を見せてくれることでしょう。
そうあってほしいし、今日は絶対に勝ち点3がほしいはず。
プレイヤーも監督もファンも。
前を向いて、堂々と挑みたいですね!