このところ無敗記録を更新中のリバプールですが、ユルゲン・クロップ監督が、12月期、プレミアリーグのマネージャー・オブ・ザ・マンスの受賞候補として、ノミネートされました。
負けていないということも大きいと思いますが、やはり特筆すべきは、貫き続ける攻撃的スタンスでしょうか。
リバプールらしさが強くにじみ出るときには、まずスピードがあふれ、前線の流動性が特徴ですね。
あとは、ディフェンス面でいえば、厳しいプレッシングと。
実に、能動的なスタイルを持ったチームになっていると思います。
また、リバプールファンは、90分間ゴールを狙い続ける姿勢が好きですしね。
出来るならば、ユルゲン・クロップ監督に受賞してもらいたいと願っています。
なお、ユルゲン・クロップ監督の他にノミネートをされている監督達を列記しておきたいと思います。
・サム・アラダイス監督(エバートン)
・アントニオ・コンテ監督(チェルシー)
・ペップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・シティ)
・ロイ・ホジソン監督(クリスタルパレス)
・マウリシオ・ポチェッティーノ監督(トッテナム)
リバプールの場合には、多彩な攻撃のパターンがあるし、どこからでも、誰でもゴールを狙える!という強みがあると思います。
あえて、欲をいえば、セットプレイの際のキッカーが、あと1人、2人ほしいというところでしょうか。
まだ、フィリペ・コウチーニョの去就がはっきりしませんが、もし放出ということになれば、フリーキックやコーナーキックを得意とするタレントが必要にもなることでしょう。
今のリバプールが、セットプレイでも強烈になったら、相当な得点力になると思います。
ユルゲン・クロップ監督も、当然そのへんは分かっているだろうし、1月に誰を連れてくるのか。
注目してみたいと思います。