昨年の10月8日。
ユルゲン・クロップがリバプールの監督に就任しました。
1年間が経ったのですね。
クロップがリバプールへもたらしたものは数多くあると思うのですが、やはりプレイヤーそしてファンと一緒に戦っているんだ!という姿勢が周囲に高揚感を与えていることが、本当に素晴らしいことだと実感します。
あの頃のリバプールを振り返ってみると、エネルギーと申しますか、元気を失いつつあったように思います。
プレイヤーもファンもしかり。
何か、行き場のない閉塞感に包まれていたように思えるのです。
そんな状況にあったリバプールにとって、ユルゲン・クロップはまさしくうってつけの監督でありキャラクターだった!と、私としては思っております。
昨シーズンも、このブログで何度となく書いたのですが、私としては、クロップが目指すフットボールが実現されるのは新シーズンになってからだと考えておりました。
やはり、あのスプリントを繰り返すスタイル、ハードに且つ連携をもった激しいプレスを仕掛けるには、プレシーズンでの準備が必要不可欠だと思ったからです。
さて、新しいシーズンのスケジュールが発表となった際、リバプールファンは誰もが、厳しい序盤を予想したことでしょう。
5試合のうちで、アウェイが4試合。
しかも、4試合の対戦相手には、アーセナル、トッテナム、チェルシーが含まれていました。
それでもリバプールは結果を残した。
強くなった証左だと実感します。
リバプールファンが、ずっとずっと待って来たプレミアリーグ制覇!
もしかしたら、近い将来には、クロップが連れて行ってくれるのではないか!
そんな期待感が湧いてきます。
おそらくリバプールは、シーズンを重ねるごとに強くなっていくことでしょう。
それでも私としては、今シーズンでさえも望みを抱いております。
国内カップ戦はあるものの、リバプールはプレミアリーグに集中できます。
間違いなく、リバプールは昨シーズン当初と比べて強くなっている!
それに何より、観ていて楽しいフットボールを実現してくれているところがいいな!と思います。
ユルゲン・クロップ監督就任1周年に寄せて。
ありがとう。リバプールへ来てくれて。
これから!夢を叶える旅を一緒にはじめましょう!