Luis Diaz
ルイス・ディアスが帰って来た！
これは、私にとっても嬉しい出来事でした。
思えば、昨年の10月に行われた対アーセナル戦で膝を痛め、一旦はトレーニングに戻ったものの、その後手術に踏み切ることになったのがルイス・ディアスでした。
そのルイス・ディアスについて、ユルゲン・クロップ監督は、どれだけ待ちわびていたかを語り、いかにルイス・ディアスが特別な存在であるかについて話をしています。
これは、LFCがオフィシャルで伝えているもので、その概要をまとめてみたいと思います。
ちなみに、ルイス・ディアスがチームに復帰して以来、リバプールは勝利し続けており、現在プレミアリーグ6連勝中です。
Jürgen Klopp
ファンタスティックだ。（ルイス・ディアスの復帰）
私達は興奮しているよ。ずっと興奮しているんだ。
アーセナル戦で怪我をして以降、ワールドカップの期間に行ったドバイのキャンプに参加したから「やっと戻って来てくれたか」と思ったよ。
彼は、特別なトレーニングをしていたが、芝生で少し滑っただけで何かを感じたが、そのまま走り続けたんだ。
トレーニングの後、「うん、何かを感じる」ということだったから、見てみようかと再度スキャンをしたところ、更に3ヶ月だという。
実に、実に恐ろしいことだったよ。
彼は、天性のプレイヤーであり、私は彼を愛している。
絶対的に愛しているよ。
それはもう、信じられないくらいさ。
彼のフットボールは、とてもスマートで、正しいエリアへと動いている。
自分のポジションから自然にディフェンスにも行くし、ゴールを脅かす、スピードがある、何て生意気なんだ！
とても、とても重要なプレイヤーだと言わざるを得ないよ。
私達は、彼をとても恋しく思っていたんだ。
ルイス・ディアスの話をした後に、ユルゲン・クロップ監督は、ディオゴ・ジョタのこと、ボビーのこと、ダルウィンのことにも言及をしていました。
ボビーは怪我をしているし、ダルウィンは新しいプレイヤーだから馴染むのは難しいと。
だからこそ、ルイス・ディアスの復帰は、余計に嬉しかったのかもしれません。
初めてのプレミアリーグにフィットするには時間がかかるというのが一般的です。
しかし、ルイス・ディアスは、まるで来たその日から馴染んでしまったかのようでした。
そこにも彼の強味がありますね。
縦にも突破が出来る、カットインも得意、ゴールも決められる。
それでいて、猛烈にディフェンスにも行く。
ルイス・ディアスは、フットボールに愛された存在なのかもしれません。