昨日のアーセナル戦で、リバプールの4ゴール目を決めたサディオ・マネですが、あのシーンは何度見てもスーパー!と思えます。
技術はもちろんですが、そういったものを超越したずば抜けた身体能力の発露だったようにさえ感じてやみません。
そのマネをユルゲン・クロップが賞賛していることには勿論うなずけますが、クロップは、まだまだ始まったばかり!
しっかりと試合を検証、分析していく必要があるとしています。
結果的に3-4のスコアになったわけですから、事実上マネのゴールが決勝点ですね。
クロップも、ちょっと喜ぶのが早かったと反省はしているようです(笑)
以下、ごく簡単にですが、クロップが試合後に語っていることの骨子を整理してみたいと思います。
(JK)
・もちろん我々は、プレシーズンから彼(マネ)のことを見てきたわけだが、今日は信じられないほどの強力なものを見せてくれたね。
・彼は、テクニカル的にも素晴らしいし、実に速い!それがとてもよいコンビネーションになっているんだ。
・しかし、まだ個々のプレイヤーについての話をするには早すぎるね。今の段階では、まだ今後が定まっていないからだ。
・私達は、しっかりと試合を分析する必要もある。私達はミスを犯したし、同時に素晴らしい、素晴らしいゴールも決めた。
たしかに、エミレーツでアーセナルから4ゴールを奪って勝利したことは、素晴らしい結果だと思いますが、今後のことを思えば、しっかりと試合内容を検証することも重要かと思います。
個別のポジションにおける課題。
チームとしてのディフェンス。
リバプールというチームは、しっかりと機能して壺にはまれば、怖ろしいほどのパワーを秘めていると感じます。
あとは、好不調の波を極力減らしていきつつ、常に盤石に近い試合運びができるようにすることでしょうか。
また、昨日のアーセナル戦を見て、ベンチに控えた顔ぶれからも、手薄なポジションが改めて浮き彫りになった感もあります。
補強に関しても、今後の動向に留意して見ていきたいと思っています。