シーズンローンで、トルコのフェネルバフチェへ行きプレイしているラザル・マルコヴィッチですが、フェネルバフチェが正式な獲得を欲しているという報道は、かねてからありました。
また一方、セリエAのクラブからもオファーがあるともされてきたところですが、トルコ筋の情報としてエコーが報じるところによれば、リバプールは、フェネルバフチェからの申出を断り、アンフィールドへ戻す意向だとのこと。
記事のニュアンスとしては、ユルゲン・クロップが、マルコヴィッチをリバプールへ戻す意思を固めたというように受け止められそうです。
リバプールとしては、補強を考慮するポジションとしてウィングもかねがね言われてきたことから、マルコヴィッチがクロップの眼に叶い戦力として戻って来れば、移籍金を使わずして新戦力を獲得したようなものでしょう。
昨シーズンのマルコヴィッチは、決して得意なポジション、役割を任されていたわけではなく、クロップによって適正を活かせる起用法をしてもらえば、一花咲かすことも十分にあり得るかと思います。
リバプールは、マルコヴィッチ等、ローンで出しているプレイヤーの様子をしっかりと注視しているとのこと。
まだまだ秘めたポテンシャルを持っていると感じさせるマルコヴィッチ。
この夏に戻って来るならば、その躍動する姿を見ることが楽しみですね。