背が高く、屈託なく笑う姿が印象的なドイツ人。
思えば、ユルゲン・クロップがリバプールへやって来た時期は、リバプールファンの間に何とも言えぬ閉塞感が漂っていました。
覆った霧を撥ね除けるほどのパッションをクロップはリバプールへと持ち込んだ。
必然、チームには明るさが戻り、戦うメンタリティーを取り戻したように思います。
クロップのチームづくりは、毎年のようにバージョンアップすることで構築されて行き、ついにはヨーロッパの頂点に君臨し、クラブにとって初となるプレミアリーグも制覇した。
思えば、偉大な歴史を築いた監督だったわけです。
そのクロップと、リバプールのメンバーが一緒に戦えるのはあと3試合しかない。
ここで燃えなくてどうするか!
リバプールに残されたのは、アンフィールドでのトッテナム戦、アウェイでのアストン・ヴィラ戦、最終節はアンフィールドでのウルブス戦。
この3試合に、クロップが植え付けた哲学を凝縮してほしいですね!
あと3試合しかないのです。
そのうちの1試合は、今日開催されるトッテナム戦!
思いは尽きませんが、まずは今日のトッテナム戦に集中して、クロップに有終の美を飾らせてあげたいですね。
行け!レッズ!