ユルゲン・クロップが、監督としての自らのキャリアについて、今現在考えていることをドイツのRedaktionsNetwerkに語ったそうで、そのことをSkysportsが報じています。
現在49歳のクロップは、監督として指揮を採るのは60歳までだろうと考えているとのこと。
となると、残り約10年ほどですね。
そういった本人の考えもあり、リバプールで監督としてのキャリアを終え、最後には「素晴らしい日々をありがとう」と、言いたいとしています。
これから10年の間には、まだまだいろいろなことがあるだろうし、周囲の環境も変化することでしょう。
ただ、今のクロップは監督としての集大成をリバプールで成し遂げたい!という思いで向かい合っているようです。
(JK)
おそらく、ドイツへ帰って生活することになるだろう。
しかし、その時私が監督をやっているかは分からないよ。
その日が訪れたならば、私は素晴らしい日々をありがとうと言うことだろう。
60歳になってまで、まだ私がベンチに座っているとは、とても考えにくいんだ。
もし、私のキャリアが終わるときには、マインツ、ドルトムント、リバプールを指揮したことになる。
素晴らしい3つのクラブだよ。
逆に捉えれば、クロップとしては、あと10年はリバプールで全力を尽くしたい!という意思を示した形にも読み取れます。
クロップ人気は、当然ドイツでも高いし、「うちへ来てほしい」という誘いも起こることでしょう。
実際既にメディア界では、バイエルンの次期監督候補などという報道が出たりもしています。
しかし、ひとつだけ言えるのは、クロップとしては少なくとも今現在は、リバプールの監督を務めあげて、自らのキャリアの集大成にしたい!という気持ちでいるということかと思います。
ぜひとも、リバプールにプレミアリーグのタイトルをもたらしてほしいですね。
そのときクロップは、名実ともにコップ達のレジェンドになることでしょう。