少し久しぶりになりますが、リバプールファンから愛された2人の人物について触れてみたくなりました。
ユルゲン・クロップ監督は、リバプールでの仕事を終え、今は休養中。
一方、リバプールとの契約期間が満了となったジョエル・マティプは現在フリーという状況になっています。
移籍市場の窓は閉じましたが、フリーであれば、まだ新しいチームに加入することは可能です。
いろいろなメディアでの報道を眺めていると、ジョエル・マティプにはウェストハムが関心を示していると見られているようです。
ウェストハムならば、プレミアリーグだし、おそらくジョエル・マティプにとっても悪い話ではないと思います。
さて、ユルゲン・クロップですが、リバプールを退団するジョエル・マティプについて語っていたことがありました。
そのことはCaughtoffsideも取り上げていますので、クロップさんがマティプについて何を言ったのか?について、振り返ってみたいと思います。
Jurgen Klopp
私がフットボールに関わって来たすべての年月の中で、ジョエル・マティプ以上に愛された選手に出会ったことはあまりないと思う。
彼について、悪いことを言えるかなんて、それさえ分からないよ。
素晴らしいプロフェッショナル、素晴らしいフットボーラー、そして素晴らしい人物。
私達は、長い間彼と一緒にいることができて幸せだったよ。
今、私達にできることは、彼が新たな方向を見つけることを祈ることだけだ。
ジョエルの選手としての資質は誰の目にも明らかで、クラブとしては、彼が加入した瞬間からその恩恵を受けて来た。
彼は長年にわたり、あまり大きな見出しを飾ったことはないと思うが、私達のグループでは非常に有名な人物だったんだよ。
メディア等で大きな記事になったり、話題になることは少なかったが、ジョエル・マティプはリバプールの中で常に中心だった。
人柄もあるのでしょうね。
私は、マティプをいじりまくるファン・ダイクのお茶目な表情が忘れられません。
きっとマティプは愛されキャラ。
ユルゲン・クロップ監督の愛ですね。
選手を愛せる監督のもとで活躍できた選手は幸せだ。
私は心底、そう思います。