昨シーズンのこと、私は一度、こんなことを書いた記憶があります。
「攻撃に関しては、コウチーニョがプレイしやすい形で戦ったほうがいい」と。
それは、致命的な決定力不足に陥る中、コウチーニョだけが、高いクオリティーを示していたからでした。
さて、ブラジル代表の先輩でもあるカカは、スティーブン・ジェラードが去った今、リバプールは、フィリペ・コウチーニョを中心にしたチームをつくるべきである!と、語っています。
(Kaka)
私は、コウチーニョの賛美者だよ。
彼は、リバプールにとって、非常に重要なプレイヤーになるだろう。
リバプールは、チャンピオンズリーグへ戻ろうとする厳しい戦いの中にあり、彼にかかる期待は、大きなものがあるだろうね。
でも、私は、彼になら出来る!と、思っているよ。
一人の偉大なプレイヤーがいるだけでは、それを成し遂げることはできない。
しかし、その偉大なプレイヤーの周囲をしっかり構築すれば、彼ならやれる!と、私は信じているよ。
カカが言いたいのは、リバプールには、コウチーニョという偉大なプレイヤーがいる。
彼を中心にして、チームを構築すれば、コウチーニョの力で、チャンピオンズリーグへ戻ることが出来るであろう・・・ということだと思います。
スティーブン・ジェラードという偉大なリバプールの顔が去った今、カカは、迷うことなく、コウチーニョを中心としたチームを作れ!そうすれば、成功できる!と、言っているのでしょうね。
今後、ダニエル・スタリッジが戻って来てからは、最前線の形も、もしかしたら変更があるかもしれません。
そういった変化が加わるとき、コウチーニョをどのように起用するのか?
おそらくカカは、とにかくコウチーニョを軸にして、まずそこからチームづくりをするべきだ!という意見なのだと思います。
多分、その中には、ロベルト・フィルミーノも重要な役割を担う一人として想定されていることでしょう。
今後のリバプール、その戦い方が注目されます。