今年の夏におけるリバプールの補強には、多くの関心が寄せられていますが、放出面と併せて考えたとき、エムレ・チャンが去ることになった場合、その代替をどうするか?という部分でしょうか。
エムレに関しては、いろいろな報道があるものの、いまだはっきりしたものは見えてきませんね。
そんな中、ESPNが報じるところによれば、リバプールがユベントス所属のミッドフィールダー、サミ・ケディラ(ドイツ)に関心を持っているとか。
サミ・ケディラは、1987年4月4日生まれの31歳。
年齢的には、補強候補としては微妙なラインだと思いますが、ESPNによれば、サミ・ケディラ自身がプレミアリーグ行きを強く希望しているとのこと。
これまでのキャリアにおいてサミ・ケディラは、シュトゥットガルト、レアル・マドリード、ユベントスに所属しており、いずれのチームでもリーグチャンピオンを勝ち取っています。
ドイツ、スペイン、イタリアでは、既にタイトルを獲ったということも、プレミア移籍希望の理由のようです。
先週のこと、サミ・ケディラは、Bildへ向けて、自身の希望を語ったそうで、「プレミアリーグは、ぼくを魅了してやまない」としたそうで、プレミアでタイトルを獲れば、コレクションが完成すると。
また、サミ・ケディラは、プレミアリーグへ移籍したいという希望を既にユベントスに伝えたとしています。
これらの動きを受けてESPNは、リバプールがエムレ・チャンの代役としてサミ・ケディラ獲得に動きそうだという見解を示しているというのが、今回の流れです。
私の目が悪いのか?
どうも、その風貌がエムレ・チャンに似ているように見えてきてしまうのですが。
サミ・ケディラは、ピッチ上で非常に運動量が豊富なプレイヤーで、ボックストゥボックスのタイプと言っていいと思います。
中盤の深い位置でもプレイは可能だし、本当にリバプールが動くのか?ですね。
まずは、エムレ・チャンの件をしっかりと決める必要があると思いますが、エムレの場合はフリー・トランスファーということで、その点は簡単にはいかないかもしれません。
まだまだ、これから移籍にまつわる噂の類は、出て来ることでしょう。
リバプールが、果たして誰を連れて来るか。
興味深いところです。