冬の移籍マーケットが間もなく開くとあって、各所でいわゆるゴシップ系の記事が踊っていますね。
先日の対アーセナル戦において、ゴールキーパー問題を指摘されているリバプールですが、パリ・サンジェルマン所属のケビン・トラップ(ドイツ)の名前が、リバプールの補強候補の一人として、俄に浮上しています。
フランスからの情報としてESPNが報じるとこによれば、ケビン・トラップの代理人が、1月の時点でクラブを離れる可能性を示唆したとのこと。
その行き先の候補として、リバプールの名前をあげているそうです。
同誌によれば、ケビン・トラップの代理人は、次のようなコメントをしたとのこと。
「もし、冬にチャンスがあるならば、ケビンはパリを離れたいと希望することだろう」
「(リバプールは)偉大な伝統を持った素晴らしいクラブだ。それに勿論、私はプレミアリーグのファンだよ」
「レッズは、興味がないわけではないしね。彼等は既に多くのタイトルを獲得し、ユルゲン・クロップは当然ながら、素晴らしい監督だ」
ケビン・トラップは、カイザースラウテルンでプロキャリアをスタートし、各年代のドイツ代表にも選ばれています。
しかし、今シーズンのPSGでは出場機会に恵まれておらず、いわば不遇の時期を送っているところ。
本人としては、もっと出場機会を!という気持ちでいることでしょう。
ただ、プレミアリーグは未経験であり、ロリス・カリウスの例もあることから、リバプールはしっかりと見る必要があると思います。
徐々に、プレイヤーの層が充実してきたリバプール。
若手も成長してきています。
あと残るは、ゴールキーパーとセンターバックというところでしょうか。
センターバックに関しては、黙っていても、益々報道が増えていくことは容易に想像ができますが、ゴールキーパーはどうなるか?
ここは、1月におけるリバプールの動きを注視したいと思います。
ひとつだけ言えるのは、仮に1月の段階でリバプールが新ゴールキーパーを獲得するならば、誰かはローン等で出すことになるだろうとは思います。
ゴールキーパーとセンターバックは、非常に重要なポジションだけに、リバプールの決断が注目されます。