プレミアリーグチャンピオンに輝いたリバプール。
このタイトルを獲るために、どれだけの努力をしてきたことか。
あのスティーブン・ジェラードをもってしても成し得なかった偉業。
改めて、おめでとう!と、言いたいと思います。
今シーズンは、開幕にアリソンが負傷をするというアクシデントがありましたが、不安を抱える中、リバプールは連勝を築いて行った。
人は、リバプールの独走と言いますが、その道の途中には、いくつかの試練がありました。
そのことを少しずつ書いていきたいと思います。
まず、最初に取り上げたいのはアンカーの危機を乗り越えたことです。
チームにフィットしたファビーニョは、中盤の肝となり、代えの効かない選手!と、いつしか呼ばれるようになっていきます。
そのファビーニョを怪我が襲うことに。
リバプールファンの心配、不安は、並大抵のことではありませんでした。
しかし、ファビーニョのポジションを埋めたのがキャプテンのジョーダン・ヘンダーソン。
本人が志願して、一列前でプレイをするようになり、秀逸なパフォーマンスを見せていたヘンドですが、チームのためにアンカーポジションへ戻ることを諾とします。
そのヘンド、アンカーとして、素晴らしい活躍、貢献をしましたね。
このことが、リバプールが勝ち続けた鍵になったと私は思っています。
誰かが欠ければ、誰かがカバーをして戦力を落とさずに走れたこと。
これが、今シーズンのリバプールを支えた強さの特徴ですね。
そのファビーニョも、先日のクリスタルパレス戦では、目の覚めるような素晴らしいアシストとゴールを記録しています。
プレミアリーグ終盤へ向けて、完全復活を印象づけたファビーニョ。
これで、ヘンドの起用法にも幅が出来ます。
残り試合、有終の美を飾るべく、最後まで走り続けたいですね!