リーグカップ(カラバオカップ)の3回戦でのMKドンズ戦において、ユルゲン・クロップ監督は積極的な若手起用を施しました。
また、チャンスをもらった若手達が期待に応えた試合だったと言っていいと思います。
この試合において、キ=ヤナ・フーバーがゴールを決めており、これはリバプールのクラブ史上、4番目に若いゴールスコアラーとなる記録だそうです。
LFCが公式に報じており、今回のゴールにより、キ=ヤナ・フーバーがクラブ史のトップ5入りを果たしたことになります。
ディフェンダーとしての記録ですから、より価値があるもののように思えます。
ちなみに、リバプールのクラブ史に刻まれた最年少ゴール記録トップ5は、次のとおりです。
1 ベン・ウッドバーン
2 マイケル・オーウェン
3 ジョーダン・ロシター
4 キ=ヤナ・フーバー
5 ラヒーム・スターリング
トップ5の顔ぶれを見ると、キ=ヤナ・フーバーのみがディフェンダー。
喜ばしい記録が築かれました。
また、キ=ヤナ・フーバー以外は、すべて英国系のプレイヤーであり、そういった意味でも海外から若くしてリバプールへやって来る後輩達の励みになりそうです。
キ=ヤナ・フーバーが、MKドンズ戦でゴールを決めたのは、69分のことで、左からジェイムズ・ミルナーがあげたクロスに反応し、ダイナミックなヘッドで、文字通りゴールネットに突き刺した迫力あるものでした。
ナイス・ゴール!と、呼びたいものです。
キ=ヤナ・フーバーは、試合序盤からボールタッチ数も多く、積極的な姿勢が目に付きました。
これで、ディフェンス力を更に強化していけば、より向上していけることでしょう。
余談ですが、MKドンズ戦では、ハーヴェイ・エリオットが再三お伝えしているように、二度ゴールのクロスバーを直撃するシュートを放っています。
これまでの最年少ゴールランカーは、すべて17歳代であり、もしハーヴェイ・エリオットがゴールを決めれば16歳代。
断トツの史上最年少記録達成となります。
ぜひ見てみたい!
そんな衝動に駆られる自分がいます。