ユルゲン・クロップの記念すべきリバプールでの初勝利をもたらしたゴールは、ナサニエル・クラインによるものでした。
誰が予想していたでしょうか。
この日、クラインのゴールが生まれる伏線は、メンバー選考で芽生えていたと思います。
ファーストチームでのデビューとなるコナー・ランドールを右で起用したため、キャリアのあるクラインが左へまわることに。
物語は始まっていたのですね。
試合直後の「結果と感想」でも書きましたが、クラインのシュートの前に、テイシェイラが、非常にトリッキーなバックヒールでのキックを放っていました。
私は、ゴール!だと思いましたが、相手ディフェンダーが、ゴールライン上、ぎりぎりでのクリア。
そのボールが、左ワイドからあがっていたクラインの前に出てきた・・・という顛末です。
クライン自身、テイシェイラのゴールが決まっていたかもしれないと思いつつ、叩き込んだもののようです。
(NC)
気持ちがいいね!
ジョアン(テイシェイラ)のゴールが決まっていたのか、ぼくのゴールなのか、よく分からなかったんだ。
でも、得点できて、すごく嬉しいよ。
ぼくは得点するつもりだ!と、みんなに言っていたけど、今回は左足で決められたし、ハッピーだ!
ぼく達のパフォーマンスは良かったと思うよ。
サイドを替えたりとした中で、入ってきたプレイヤーは、立派にやったね。
彼等は、システムに適応していたし、ぼく達は、やり遂げたんだ。
ぼく達は、勝利に値したし、もっとゴールを奪えたかもしれないね。
すべてのコンペティションにおいて、ぼく達は最善を尽くすよ!
クラインは、本当に休みなく、よくやってくれていると思います。
さらに今回は、左サイドバックまでをもこなし、そのことでリバプールでの初ゴール!
しかも、さらにオマケがついてきましたね。
ランドールが嬉しいデビュー。
これで、ランドールが自信を付けて、トップチームの常連になれれば、クラインも時にはオフを取ることが出来るというもの。
さらには、年末まで待てば、おそらくジョン・フラナガンも戻って来る。
手薄と思われたサイドバック・・・。
ランドールの出現で、にわかに活気づきそうな気配を感じます。
今回の決勝ゴールは、テイシェイラとクラインの合わせ技ということで、いかがでしょうか(*^。^*)