今シーズンのリバプールは、ストライカーあるいはセンターバックをはじめとして、負傷者に悩まされた部分がありました。
しかし、ポジティブなニュースもあります。
今シーズンは絶望とされてきたダニー・イングスが、予定よりもかなり早くトレーニングへと戻れたことです。
ユルゲン・クロップにとっても、イングスの復帰は非常に嬉しい出来事だったようで、ビジャレアル戦でのマッチデー・プログラムでイングスのことについて触れています。
今回は、その骨子だけでもお伝えしておこうと思います。
(JK)
私達にとって、とても大きな出来事として、ダニー・イングスがフルトレーニングに戻ったことがあります。
私は、彼が信じられないような不運に見舞われる前に、わずか30分ほどですが、メルウッドでの姿を見ています。
ダニーは、リハビリと戦い続けました。
彼の姿勢や人柄に、私は深い感銘を受けています。
もちろん、彼本来のレベルへ戻すためには、まだまだハードワークが必要です。
しかし、彼が今の姿勢を維持し、怪我と戦っていけば、私達は特別なプレイヤーであり特別な人物を得ることになります。
またクロップは、ダニー・イングスよりもやや時間はかかるが、若手のジョー・ゴメスにも同様のことが言えるとし、リハビリに取り組む姿勢を讃えています。
思えば、イングスもゴメスも、自身のプレイぶりをクロップに見せることは、まだ出来ていません。
怪我で苦しんでいる中、指揮官からこういった言葉を送られることは、必ずや励みになることでしょう。
ファン心理としては、無理はしてほしくないものの、果たしてイングスが、どの時点で実戦にカムバックするか!?に関心が向きますね。
本格的に活躍するのは来シーズンだとして、ほんの少しでも今シーズン中に実戦感覚を取り戻させておくのか?
興味は尽きません。
ダニー・イングスとジョー・ゴメス。
この2人がチームに戻って来ることは、ある意味非常に効果的な補強と同じくらいの意味をもつ!と、私としては感じています。