かなり以前から、「リバプールの監督には、ユルゲン・クロップこそふさわしい!」と強調していた、リバプールのレジェンド、ディートマー・ハマンですが、正式にクロップ就任が決定し、改めて歓迎の声を寄せています。
ハマンは、リバプールが成功するために、またとない最高の人選だ!という趣旨の発言をしています。
(DH)
彼こそは、仕事を成し遂げるために、最適な人物だよ。
ちょうど、記者会見を見たところだけど、非常に印象的だったね。
彼は、プレイヤー達に率直に話しかけるだろうね。
ファンにとってもね。
ここ数年、行く先不明だったリバプールのようなクラブのためになると思うよ。
彼は、ドルトムントが崩壊直前の時期に行ったんだ。
そんな中で、タイトルを取り、チャンピオンズリーグでもファイナリストになるなどの功績を残したね。
彼は、よく適応できる人物だし、リバプールとドルトムントの状況は、とても似ている。
1試合、2試合と勝利していけば、ファンは、どんどん熱中していくことだろう。
同じように、1試合、2試合と負ければ、逆のことが起きるね。
しかし、リバプールというクラブでは、結局、どれだけタイトルを取ったか!が、重要なのだから、それ以外の道はないんだ。
今後数年、彼がタイトルを勝ち取ろう!と、望むなら、そこから逃げてはいけない。
このクラブは、タイトルを取るべき存在だからね。
今、この時点では、クラブはタイトルを狙う位置にはいない。
しかし、上手くいけば、彼が再び、リバプールが勝利し、タイトルを狙えるチームにすることが出来るよ!
ハマンは、リバプールというクラブは、一つや二つ勝利したからどうだ・・・というものではなく、どれだけのタイトルを獲得したか?が、すべてだ!と言います。
黄金時代を持った伝統あるクラブの宿命だとも言えるでしょう。
そういったプレッシャーを励みに出来るかどうか?が、監督にとっても、プレイヤーにとっても、人間力を試される時であり、プロとしての真価が問われるという一面を持っているのだと思います。
まだまだ、クロップが理想とするチームを完成させるには、多少の時間も必要になることでしょう。
しかし、監督が代わったことで、プレイヤー達に、何らかの気持ちの変化が起こり、大きくプラスの方向へ振れてくれることを祈るばかりです。
そういった意味も含めて、トッテナム戦!
実に、実に、楽しみです。