インテル時代には、出場機会に恵まれず、その才能を発揮する機会のなかったフィリペ・コウチーニョですが、リバプールへやって来て以来、めきめきと頭角をあらわし、今やチームに欠かせない中心プレイヤーとなりました。
プレミアリーグを代表するスターの一人と表現しても過言ではないと思います。
そんなコウチーニョに対し、パリ・サンジェルマンがオファーをする構えを見せ、一説には£45mの移籍金を準備しているとも報じられましたが、ユルゲン・クロップとしては、コウチーニョに対するオファーがあった場合、それがいかに大きなものでも、すべて拒否する方針だとのことです。
Expressなど、複数以上の英国メディアが報じるところによれば、パリ・サンジェルマン側は、コウチーニョへの接触を試みているとのことですが、ユルゲン・クロップとしては、新シーズンのチームづくりの中心にコウチーニョを据える考えであり、いかに好条件のオファーがあっても、応じる考えはない！と、されています。
また、コウチーニョ自身についてですが、コパアメリカにおいてブラジル代表に参加中は、セレソンのチームメイトから、他のクラブへの移籍を勧めるかのような発言が続いていましたが、コウチ本人は、まったく意にも介していないようで、「リバプールがしてくれるすべてのことに感謝している」と、自ら発言しています。
コウチがインテルからリバプールへやって来たときの移籍金は、£8.5mほどだったかと思います。
まさに、一気に才能が開花した！とは、このことですね。
コウチ自身は、リバプールに不満なし。
ユルゲン・クロップは、いかなる場合も放出する考えはなし。
リバプールファンは、コウチの件に関しては、安心してこの夏を過ごしてよさそうです。
ほっ。