ユルゲン・クロップが、アメリカにいるスティーブン・ジェラードと連絡を取っていたという話が出ていましたが、クロップ自身が、それは事実だと認めています。
ルビン・カザン戦を前にした記者会見の場で、スティーブン・ジェラードに関する質問も出て、クロップが答えたものです。
クロップとしては、クラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラードがメルウッドでのトレーニングに参加するのは大歓迎だ!ということ。
また一方、現在は、ロサンジェルス・ギャラクシーのプレイヤーであることに配慮した発言になっていると言ってもよさそうです。
(JK)
スティービーとは話をしたよ。
一度電話をして、何度かメッセージのやり取りもした。
彼は、実にナイスガイだね!
彼は、リバプールのレジェンドだ。
もちろんだよ。
しかし、知ってのとおり彼にはアメリカでの契約がある。
今、彼は休暇だし、リバプールへ来たいときには、いつでも歓迎すると伝えたよ。
もちろん、彼を受け入れるドアは、常に開いている。
それは、はっきりしたことだ。
誰もが、スティービーから学ぶことが出来るしね。
ただ、スティービーは、LAギャラクシーのプレイヤーなんだ。
もし、スティービーがリバプールへ戻って来る日には、私達はしっかり彼の役割を見つけるよ。
彼が望むものがあれば、私達は、間違いなく、彼の助けになるつもりだ。
ただし、今は、私達にとってシーズンの途中だしね。
スティービーとリバプールとの関係は、すべてにおいて素晴らしいものであり、パーフェクトだよ。
彼と会える時を楽しみにしているよ。
彼が、何らかの希望を持っていれば、私達は、そのことについて話し合い、アイディアも出せることだろう。
ドアは、いつでも開かれているんだ。
もちろんだよ。
スティービーはレジェンドなんだ。
クロップの立場として、今言える最大級の歓迎の言葉ではないでしょうか。
もし仮に、クロップの中で、ジェラードに対する考えがあったとしても、実際には他のクラブに所属しているプレイヤーについて、多くを語ることは出来ないはず。
ただし、LAギャラクシーとの契約が終わり、そのときジェラードに希望があれば、必ず何らかの助けになると語ったクロップ。
直接会う日も近いようなので、電話では話せないことも話題にあがることでしょう。
ジェラードにも、この先々における自分の道を考えるとき、クロップの姿勢はポジティブなものをもたらすように感じます。