先日のこと、レジェンド、ケビン・キーガンが、ユルゲン・クロップに期待しているという発言をしていることをご紹介しましたが、その期待度は、かなり高いようです。
キーガンは、クロップがリバプールにまったく新しい風、息吹を吹き込んでくれるとし、リバプールを蘇らせてくれるという気持ちでいる模様。
(KK)
彼は、驚異的な違いをもたらしたよ。
まるで、新鮮な空気を持ち込んできたかのようだ。
リバプールファン達は、ブレンダン・ロジャーズ時代の後期には、フットボールを楽しんでいなかったね。
彼等は、パフォーマンスを心から楽しめることが出来なかったんだ。
もちろん、プレイヤーによるところもある。
たとえば、ルイス・スアレスが来て、クラブを押し上げたよね。
しかし、私はやはり鍵は監督だと思うよ。
プレイヤーにとっても、その人選が正しいと感じられることが重要なんだ。
私としては、そう認めざるを得ないね。
彼(クロップ)は、非常に迅速に溶け込んだと思うよ。
何よりも際だっていると、私が感じるのは、エネルギーのレベルだ。
プレイヤー達が、指導を受けて快適に感じるのは、メンタルの部分によるところが大きいかもしれないね。
そのコーチング・スタイルによって、プレイヤー達は楽しくやれるんだ。
私には、彼等が心からフットボールを楽しんでいるように見えるよ。
それが、一番大切なことだよね。
プレイヤーとしても、偉大な実績を残したケビン・キーガンも、やはり何人かの監督のもとでプレイしてきました。
そういった経験もふまえての気持ちを語ったものかと思います。
チームは、ルイス・スアレスのようなプレイヤーによって変わることもある。
しかし、肝心なのは監督だ・・・と語るキーガン。
ぜひ、時にはアンフィールドへ足を運んでほしいレジェンドです。
ユルゲン・クロップが植え付けたメンタリティーが、ハードスケジュールの中迎えるスウォンジー戦でも発揮されるか!
楽しみに見てみたいですね。