1-4のスコアで勝利を飾った対ウェストハム戦。
皆でつかんだ勝利だと思いますが、やはり話題はモハメド・サラーとサディオ・マネ中心になりがちなようです。
そんなとき、ユルゲン・クロップ監督は、今日のような日には、ロベルト・フィルミーノのことを忘れないでほしいという趣旨の発言をしたそうです。
試合後、ユルゲン・クロップ監督が、ロベルト・フィルミーノについて語ったことは、エコーも取り上げており、この場では、私なりに、その一部をご紹介したいと思います。
(Jurgen Klopp)
この二人のプレイヤー(サラーとマネ)について話すのは嬉しいことだ。
だが、今日のような日には、どうかロベルト・フィルミーノのことを忘れないでほしいね。
彼が得点していなかったことは、私も知っているが、彼を交代させたときには、実際彼は、すごく怒っていたよ。
私は彼に言ったよ。
「何て(素晴らしい)パフォーマンスだ!」とね。
彼は、「ぼくは得点を決めていない!」と、言ったんだ。
こういったプレイヤーがいることは、とても重要なことだよ。
世界で最高の試合をしたとしても、プレイヤーというものは、それだけでは満足しないんだ。
プレイヤーは、特別な何かをもってして、試合のことを判断するものだからね。
ロベルト・フィルミーノは、86分にドミニク・ソランケと交代をするため、ピッチを後にしました。
「最後まで、プレイをさせてほしかった!」
ロベルト・フィルミーノの気持ちだったことでしょう。
そのことを嬉しくさえ思っているというユルゲン・クロップ監督。
チームには、こういうプレイヤーが必要なんだ!とも。
ハングリーである証拠ですね。
リバプールファンの多くは、仮にロベルト・フィルミーノがゴールを決めない日があったとしても、チームに大きく貢献していることを知っていることでしょう。
それでも、ロベルト・フィルミーノは追求する。
その試合における「特別な何か」を。
その姿勢や、讃えるべし!ですね。