アーセナルやマンチェスター・シティでのプレイ経験をもつコロ・トゥーレですが、「リバプールファンとは特別な関係なんだ」と語り、ヨーロッパリーグのタイトルを持ち帰ることに意欲を示しています。
コロ・トゥーレにとって、リバプールでタイトルを獲る！ということが、ファンへの最高のプレゼントだということでしょう。
年齢的にもピークは過ぎていますが、一時期火の車だったセンターバックにおいて、ピンチヒッターだとしてもコロ・トゥーレは、よくベテランの味を発揮してくれたと思います。
（ＫＴ）
私は常に信じてきたよ。
クラブのためにプレイするときには、より大きな絵を描かなければいけないんだ。
私は、チームのプレイヤーだからね。
誰が試合でプレイするかを決めるのは監督だ。
私がプレイすることになるかは分からないが、一番重要なことは、私達が勝利を欲しているってことだよ。
そのとき、みんながハッピーエンドを迎えるだろう。
もちろん厳しい競争だし、私達のチームには素晴らしいディフェンダー達がいる。
しかし、常に信じ続け、１００パーセントで毎日ハードワークをすることだよ。
シーズン中には、怪我もあれば、何かが起こるものだからね。
最も重要なことは、常に準備をしておくということだ。
それが、プロフェッショナルとして必要なことだからね。
シェイプさを維持し、ハードワークをし続けるんだ。
監督が私を必要としたときには、私はクラブのために最善を尽くすことだろう。
今シーズンは、アップダウンがあったね。
しかし、シーズン後半では、上手くプレイできるようになったし、リバプールのように決勝へ進出することを望むクラブにとっては、とっても重要なことだよね。
そして、トロフィーを勝ち取るんだ！
ここまで来たら、しなければならないことは、栄光をもたらすことだよ。
それは、私にとっても大きな意味を持っているんだ。
私は、これまで所属したクラブでもトロフィーを獲得したいと思っていたし、リバプールでも同様だよ。
リバプールのファンとは、特別な関係にあるんだ。
だから、毎日を本当に楽しんでいるし、私はここにいるんだ。
今回の試合（EL）は、非常に重要だ。
みんなをハッピーにさせられるように、全力を尽くすよ！
勝利したいし、自分のベストを尽くしたい！
チームの助けになりたいんだ！
過日は、ヨーロッパリーグのタイトルを置き土産にリバプールを去る決意を固めたと報じられたコロ・トゥーレですが、控えであっても常に準備を怠らない姿勢は、評価してあげるべきだと思います。
何かあったときに、経験値豊かなベテランの存在は生きてくることでしょう。
昨日、ユルゲン・クロップが記者会見に臨んだ際、コロ・トゥーレに関する質問も出ていましたが、「現時点で話す状況ではない」とこたえており、まだ何らかの調整が行われている可能性も否定できないと、私としては考えております。
コロ・トゥーレも３５歳になりました。
来シーズンは、センターバックをはじめ、ディフェンスの顔ぶれも変わることでしょう。
そんなとき、クラブやチームメイトのことを良く知るコロ・トゥーレが、せめてあと１年でも残ってくれたらいいなと思う次第です。