2022-2023シーズンは、リバプールにとって非常に厳しいものになりました。
シーズンに入る前から負傷者が続出し、その後も次々と離脱者が出る状況ではあり、さらに昨シーズンからの疲労が抜けきっていないのではないかと思われるパフォーマンスがあったことも事実です。
今、リバプールは苦しい状況にはあるものの、イブラヒマ・コナテは、むしろ逆境をモチベーションに変える自信を持っているようです。
昨シーズンのリバプールは、最後の最後まで4冠の可能性を残していました。
よって、試合数は多数にのぼり、フィジカル的にもメンタル的にもダメージはあったと思います。
なぜならば、2冠は達成したものの、プレミアリーグとチャンピオンズリーグを落としてしまったからです。
そうして迎えた今シーズン、リバプールはFAカップ、カラバオカップから早期敗退。
チャンピオンズリーグでは、レアル・マドリードに敗れて姿を消しました。
残るは、プレミアリーグでトップ4に入るという目標ですが、数字だけを見れば厳しいことに変わりはありません。
こういった状況を念頭に、来シーズンはモチベーションが下がってしまうのではないか?という趣旨の質問をイブラヒマ・コナテは受けたそうです。
エコーが報じています。
その際、イブラヒマ・コナテは、「むしろ、その逆だよ!」と言ったとのこと。
Ibrahima Konate
それは、真逆になるだろうね。
より大きなモチベーションになるし、超やる気になるよ!
残念なことに、トップ4に入れず、チャンピオンズリーグを逃しても、私達には2つの大きな目標があるんだ。
リーグ戦があり、ヨーロッパリーグへ参加する可能性もある。
大きな刺激になるし、大きなことを成し遂げることだって出来るんだ。
だから、そんなシーズンにリーグ優勝を目指したらどうだろうね?
新戦力の獲得に関して言えば、訊く相手を間違っているよ。
私達がすべきことは、フィールドで良いパフォーマンスを見せることだからね。
だが、最近の5年間で多くのプレイヤーがやって来ては消えていった。
でもそれは、私達をより強くするためのポイントでもあるんだよ。
プレイヤーとしては、フィールドに集中することしか出来ないんだ。
あくまで、私個人の考えを申し上げれば、トップ4に入れないならば、プレミアに集中した方が良いのではないか?と思うこともあります。
ヨーロッパリーグは、日程的にも厳しいものがありますので。
しかし、心の底では、まだトップ4を諦める時ではないと思っていますし、誰あろうメンバー達が望むならば、ヨーロッパリーグへ出て優勝を飾ってほしいと願うものです。
今は、目の前の試合に勝ち続けることだけを考えたいですね。
昨日、土曜日の試合では、ニューカッスルとトッテナムが敗れました。
ブライトンも要注意ですが、まだまだプレミアリーグでは、何が起こるかなど分からない。
まずは、リーズ戦に集中!ですね。
イブラヒマ・コナテは、先日のアーセナル戦でも逞しさを見せたし、スピードがあり対人に強いところもいいですね。
まだ若いセンターバックであり、これからが楽しみです。
未完の大器という言葉が、私には浮かびます。
イブラヒマ・コナテには、本当に期待をしています。