先ほど来、明日のシェフィールド戦を控えたユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われています。
その中では、本日付けでレッズのプレイヤーとなった南野拓実に関する話題も出ています。
ユルゲン・クロップ監督は、諸手を挙げて歓迎したと語り、コミュニケーションも上手く取れているとしています。
ユルゲン・クロップ監督によれば、「彼は英語を上手に話せる」とのことで、それ以上に「ドイツ語がとても上手い!」とのこと。
ゆえに、コミュニケーションは良好だとの発言がありました。
ユルゲン・クロップ監督としても、ドイツ語で話せれば、よりスムーズでしょうし。
また、ザルツブルク出身であるサディオ・マネとナビ・ケイタがリバプールにはいることが大きいという趣旨の発言もあったところです。
以前から、ユルゲン・クロップ監督は、ザルツブルクというチームに関心を寄せていたようだし、皆様ご存知のとおり、同チーム出身ということで言えば、南野拓実は3人目のプレイヤーということになります。
海外のクラブで日本人が活躍するためには、やはり言葉の問題というものがあると思います。
それを苦にせず、楽しめてしまうタイプと、苦しんでしまうタイプがいるのだろうと。
しかし、南野拓実の場合には、言語の下地が出来ているようで、仲間と打ち解けるのも早そうですね。
なお、シェフィールド戦に臨むメンバーですが、新たな負傷者は出ていないとのこと。
一方で、現在離脱中のプレイヤーが戻って来ることもないそうです。
具体的には、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ジョエル・マティプ、ファビーニョ、シェルダン・シャキリ、デヤン・ロブレンのメンバー入りがないということに。
こう名前を並べてみると、やはり負傷者が増えている感はあります。
これ以上の怪我人は出したくないし、このハードスケジュールをいかに乗り切るかが鍵になりそうです。
昨シーズンのリバプールは、クリスマスあたりまでは順調でしたが、1月に苦しんだという経験があります。
同じことを二度繰り返さない対策と準備が重要ですね。
ユルゲン・クロップ監督は、シェフィールド戦について、タクミは使えない旨も話し、シニアのプレイヤーにプラスして若手のメンバー入りを示唆する発言もしています。
何とか、勝ち点3を積み重ね、一人ずつでも負傷者が帰還することを祈ります。
オックスレイド=チェンバレン、シャキリが揃って負傷ということで、南野拓実がリバプールのユニフォームを着てピッチに立つ日も遠くない可能性はありそうです。
ハードなスケジュールを乗り切るためには、一人でも多くのプレイヤーを良い状態で揃えておくことが重要です。
各プレイヤーのコンディション維持には、十分な配慮をしていきたいですね。