かつて私は、ナポリはヨーロッパで最も先鋭的なフットボールを具現している!と思ったことがありました。
その中心人物の1人がクヴィチャ・クワラツヘリア(ジョージア)でしたね。
驚くべきことに、そのナポリが昨シーズンはセリエAで10位。
完全に悪循環に陥っていますね。
ところで、かつてリバプールとのリンクも噂されたクワラツヘリアですが、代理人を通じて今夏をもってナポリを離れたい旨を表明しました。
私も代理人の言葉を読みましたが、かなりはっきりと「去りたい(出たい)」と明言しており、気持ちは完全に新チームに行ってしまっているようです。
これも代理人の発言ですが、新チームを探すにあたって、最優先事項はチャンピオンズリーグ出場だそうです。
その点であれば、リバプールには権利がありまます。
クワラツヘリアのプレイが刺激的で素晴らしいことは私も認めます。
ただ、確か彼はスペインへ行きたいのですよね😓
プレイスタイルから見ると、彼の主戦場は左ワイドで、中へ切り込んでの右足のシュートを得意としています。
仮に、リバプールがクワラツヘリアを獲ると仮定しても、左ワイド得意マンが多すぎませんかね?
問題は、アルネ・スロット監獄が、現行のフォワードを全員残すか?という部分です。
万が一、誰かを放出するなら、それこそ話がまったく変わって来ます。
現在は、ユーロ開催中であり、大きな動きは取りにくいわけですが、表に出ない部分での仕事は実直に行っておきたいですね。
それにしても、ナポリの斜陽化はどうしたものでしょうか。