一時期は、リバプールの補強候補の一人とも報じられていたリヨン所属のアレクサンドル・ラカゼット(フランス)ですが、どうやらアーセナルへの移籍で、ほぼ決まりのようです。
Sky Sportsをはじめとした多数のメディアが、既にメディカル・チェックを終了したとの報道を出してきています。
リバプールも狙っているとはされていましたが、最近はアーセナル行きという線の報道が主であり、既にリバプールはターゲットを切り替えているものと思われます。
メディカル・チェックをパスしたことで、アーセナルとの契約発表は、近日中に行われるものと思われ、各メディアによれば5年契約だとのこと。
決定力では抜群の成績を残しているアレクサンドル・ラカゼットですが、移籍金の額は、アーセナルのクラブ・レコードになると見られているそうです。
アレクサンドル・ラカゼットを個のストライカーと見れば、警戒すべきプレイヤーではありますが、アーセナルの場合は、その周辺を固める主力級をチームに留め置けるか?が、課題となるように思います。
長年守ってきたチャンピオンズリーグの出場権を失ったアーセナル。
それでもガナーズのために!というプレイヤーが、どれだけいるか?ですね。
私としては、とりわけメスト・エジルとアレクシス・サンチェスの動向に注目しています。
他にも、数人が出て行く可能性もゼロではないかと・・・。
少なくとも、リバプールがアレクサンドル・ラカゼットを獲得するという可能性はゼロになったと言っていいと思います。
もし、リバプールがストライカーの補強を検討しているならば、さて、誰を連れてくるか!が、今後の注目点となりそうです。