デッドラインデーとなり、一部ラザル・マルコヴィッチのリバプール残留説も浮上していましたが、リバプールは公式にスポルティング・リスボンへのローン移籍で合意したことを発表しました。
この動きですが、実際にギリギリの決定だったようです。
というのも、やはりマルコヴィッチとしては、リバプールで活躍したいという気持ちが強かったということのようです。
以前から報じられていたことではありますが、マルコヴィッチ本人とすると、ポルトガルへ戻ることには消極的だったと、エコーなどは報じています。
もし、どうしてもローンで出る必要があるならば、マルコヴィッチとしては、プレミアリーグのチームが良いという希望を持っていたともされています。
しかしながら、水曜日になって、マルコヴィッチも心の整理ができたのか、スポルティング・リスボンからの話を受け入れることにしたとのこと。
マルコヴィッチとしては、やはりリバプールへ来たからには、この場でチャレンジをしてみたかったのでしょうね。
おそらく、マルコヴィッチの心中を察するに、考えに考え抜いた上で、今回のオファーを受け入れるという結論に達したのだと想像できます。
なお、スポルティング・リスボン側としては、マルコヴィッチを恒久的にプレイヤーとして迎え入れたいという意向があったそうですが、マルコヴィッチ本人としては、リバプールで成功したい！という気持ちをいまだ強く抱いているとのことです。
マルコヴィッチに関しては、昨シーズンのローン中は、怪我に泣かされ、プレシーズンの間は、まだ１００パーセントではなかったことも事実としてあったと思います。
出来ることならば、リバプールでのプレシーズンにおいて、もう少しプレイをするチャンスがあれば、また違った形になっていたかもしれませんが、今、マルコヴィッチに期待したいことは、前を向いて、まずはスポルティング・リスボンで怪我なく、良いシーズンを過ごし、万全の状態で、来年の夏にはリバプールへ帰って来てほしいということ。
マルコヴィッチがリバプールで成功したい！という強い気持ちを持っている以上、スポルティング・リスボンで大活躍することが、一番の早道にも思えます。
１年間は、リバプールを離れることになりますが、心から応援し続けていきたいと思っています。
行ってらっしゃいマルコ！
YNWA