ラザル・マルコヴィッチのリバプールでのキャリアは終了・・・という趣旨の報道をエコーがしていますが、ファンの間でもそうなるのだろうという認識はあったかと思います。
香港への遠征にもメンバー入りをしておらず、新シーズンのプランに入っていないことは想像できます。
ただ、ラザル・マルコヴィッチを放出する場合には、買い手が現れれば・・・という実情もあるようです。
ラザル・マルコヴィッチのコンディション自体は、非常に良い状態のようで、ユルゲン・クロップ監督もそのことを認めています。
また、エコーによればユルゲン・クロップ監督はラザル・マルコヴィッチについて、「彼は、とても良いプレイヤーだよ。私は人として彼が好きだね」と語っているそうです。
しかし一方、放出は許容するとも受けとめるニュアンスの発言もしています。
ラザル・マルコヴィッチを欲しがっているクラブはあるという報道が出た時期もありましたが、リバプールが要求する金額で折り合いがつくか?という部分が課題となりそうです。
これとほぼ同じ状況が、ママドゥ・サコーにも言えそうです。
ママドゥ・サコーなら獲得したいというクラブはあるものの、リバプールが望む移籍金の額ともなると躊躇してしまう。
それが現実のようです。
仲間が去っていくのは、いつでも寂しいものですが、プレシーズンでのこれまでの状況を見れば、ラザル・マルコヴィッチとママドゥ・サコーは放出確実という線は固いのでしょう。
あとは、判断が難しそうなのは、アルベルト・モレノの処遇ですね。
香港へも帯同しており、試合にも出場していることから、放出なのか?残留なのか?
まだ断言できる状況ではなさそうです。