今年の夏にはリバプールを去るであろうと見られているラザル・マルコヴィッチですが、ドイツの遠征には帯同しておらず、新天地を探している状況だと見られています。
そこで浮上してきたのが、フィオレンティーナ行きという話でしたが、エコーによればリバプールが受け入れないだろうとのこと。
同誌によれば、フィオレンティーナが提示する移籍金が、リバプールの要求額に届いておらず、現時点でリバプールがラザル・マルコヴィッチをフィオレンティーナへ放出することはないだろうとしています。
最終的にどうなるか?は、今後の推移を見なければいけませんが、ラザル・マルコヴィッチには、ワトフォード、レスターといったプレミア勢も関心を寄せているとされ、リバプールとしては、そちらの提案にも耳を傾けたいというスタンスのようです。
ラザル・マルコヴィッチは、才能のあるプレイヤーだと思いますが、どうもリバプールでは重用されない状況が続いてきました。
過日の香港ツアー、今回のドイツ遠征にもメンバーに選ばれておらず、このことを見ると、新シーズンのプランには入っていないのだろうと推察することはできます。
リバプールとしては、放出面では、このラザル・マルコヴィッチとママドゥ・サコーの案件が大きなところでしょうか。
あとは、コナー・ランドールにローンなどでの引き合いが来ているという話も浮上してきているようです。
ラザル・マルコヴィッチ本人とすれば、自分の未来をしっかりと考え、足元を固めたいところでしょうね。
今はちょっとタフな時期かもしれません。
結局、売却する相手先が見つからず、リバプールへ残留して、いきなりブレイクしてしまう・・・。
そんなシナリオがあれば、リバプールファンも嬉しいところですが、現状を見る限り、放出するという方向に変化はないと見たほうが妥当なようです。