2016-2017シーズン後半は、ハル・シティへローンで出たラザル・マルコヴィッチですが、この夏には放出になるとの報道もちらほらと出ていました。
エコーが取り上げている記事によれば、ワトフォードが獲得に動きそうだとのことです。
魅力のあるプレイヤーだけに、リバプールで活躍をする姿が見たかったのですが、現状を直視したとき、移籍となる可能性も否定はできないようにも思います。
ワトフォードが、ラザル・マルコヴィッチ獲得を望む・・・という説は、マルコ・シウバ監督の希望だとされています。
マルコ・シウバ監督は、新シーズンからワトフォードの指揮を執ることになっており、昨シーズンまではハル・シティの監督を務めていました。
要するに、直接ラザル・マルコヴィッチと仕事をしてきた監督だということになります。
さらに、マルコ・シウバ監督はポルトガルでの監督経験もあり、いわば、ラザル・マルコヴィッチをよく知る人物だと言っていいと思います。
報道レベルの話ですが、仮にリバプールがラザル・マルコヴィッチを放出する場合、£20mを要求すると見られているようです。
ママドゥ・サコーには£30mの値をつけるとされているリバプール。
この二人を放出することで、£50mを得るというプランでしょうか。
なお、ラザル・マルコヴィッチには、ポルトガルやイタリアのクラブからも関心が寄せられているとのこと。
リバプールは、新たなウィンガーを獲得するだろうとの説が根強く、寂しい感もいたしますが、ラザル・マルコヴィッチに高い評価額でオファーが届けば、この夏には放出ということも、あり得ないことではないとも言えそうです。
ただ、欲しいと言ってくれるクラブが複数以上あるということは、決して悪いことではないとは思います。
ラザル・マルコヴィッチの件については、今後の推移を見守っていく必要がありそうです。