3-3のドローで終わったアーセナル戦。
私自身、早く切り替えて、次へ挑もう!という気持ちがあります。
そのために、もう一度だけ、今回に限り、アーセナル戦を振り返ってみたいと思います。
あの5分間。
リバプールは、どうすべきだったのか。
何を言っても結果論になってしまうことでしょう。
ゆえに、出来るだけ、次へと活かせるようにというスタンスで書きたいと思っています。
リバプールは、アウェイであるエミレーツへ乗り込み、フィリペ・コウチーニョとモハメド・サラーのゴールが決まり、敵地で2点のリードを奪います。
2点目となったモハメド・サラーのゴールが決まったのは52分のこと。
その僅か1分後から悪夢のような5分間が襲ってくることに。
53分、56分、58分と、5分の間に立て続けの3失点を喫してしまったリバプール。
ファーストハーフにおけるアーセナルのショッツ・オン・ターゲットは0であり、それを考えたら、まさかの展開でした。
この3失点には、ディフェンダーのミスや、ゴールキーパーが防いでくれれば・・・というものもありました。
それを踏まえた上で、リバプールとしては、1点を返された時点で、試合のペース、流れを変化させられなかったか?という反省が残ります。
どんな状況、いかなる試合展開であっても、ゴールを目指すスタイルが、リバプールの魅力ですが、アーセナルの勢いを抑止するためには、たとえば試合展開をスローダウンすることも必要だったのではないかと愚考しています。
90分の間には、やはり緩急が必要だと思うし、流れが相手に傾いたときには、潮目を見る能力と、実行するチームとしてのまとまりが肝要だと思う次第です。
言うは易く、行うは難し。
それは承知しているつもりですので、あくまで自らに問いかけてみたいと思い、触れてみました。
これで、私としては、気持ちを切り替えて、次なるスウォンジー戦に目を向けたいと思います。
課題は課題として真摯に受けとめ、次へと生かす。
それが出来るチームが、真の勝者だと思うところです。
現有戦力での改善を早急に図りつつ、何かが不足しているならば、1月の段階で補ってほしいですね。
前を向いていく。
そのことだけは、常に忘れずにいたいと思う今日でありました。
一点だけ補足すれば、次へと生かす予兆が、ロベルト・フィルミーノの気持ちが籠もった同点ゴールであってほしいですね。