かねてから、リバプールが狙っているとされるシャルケ所属のミッドフィールダー、レオン・ゴレツカ(ドイツ)ですが、プレミアリーグのビッククラブが、こぞって獲得を欲しているという報道がなされてきました。
特に、リバプールとアーセナル、さらにトッテナムが優位だという見方が強かったようですが、ここへ来て、レオン・ゴレツカが選ぶのはリバプールだ!との報道が出てきています。
レオン・ゴレツカは、今シーズンをもってシャルケとの契約が満了となります。
夏になれば、フリートランスファーということで、1月以降の動きが注目されますが、ドイツのBildによれば、レオン・ゴレツカが選ぶのは、アーセナルでもなく、トッテナムでもなく、リバプールだ!としています。
同誌は、ロンドンのクラブにとってはバッドニュースとまで書いているところ。
レオン・ゴレツカは、1995年2月6日生まれの22歳。
ミッドフィールダーにして、189cmという長身を誇ります。
それでいて、テクニックに優れ、パスもドリブルも巧いというタレントだとされています。
ドイツ期待の若手プレイヤーですね。
以前から言われてきたことですが、レオン・ゴレツカ自身は、シャルケとの契約を延長する意思はなく、希望はプレミアリーグ行きだとのこと。
その中で、最終的に選ぶのはリバプール!
というのが、今回の報道の骨子です。
リバプールの補強。
今年の夏以降をみると、前線ではモハメド・サラーを獲得し、中盤にはナビ・ケイタ。
さらに、ディフェンスには、ビルヒル・ファン・ダイクとの合意にこぎつけました。
これで、レオン・ゴレツカをフリーで獲れるとなると、また大きなニュースですね。
それとも、フリーを嫌って、シャルケが1月での放出を容認するのか?
レオン・ゴレツカは、中盤であれば、どこでもプレイできる柔軟性も兼ね備えており、たとえば負傷中のヘンドの代役も務まりそうです。
ちょっと、今後注目しておきたいプレイヤーではありますね。
それにしても、これもまた、ユルゲン・クロップ効果なのでしょうか。