先ほど、プレミアリーグ第36節、レスター対リバプール戦が終了しました。
試合は、0-3のスコアのクリーンシートで、リバプールが勝利しています。
これでレッズは、プレミアリーグ7連勝、クリーンシートも3試合連続としています。
とにかく勝ち点を落とさないことが重要な中、クリーンシートも達成したことは嬉しいですね。
アリソンの守備エリアの広さや判断の速さが目立つシーンが随所に見られました。
得点経過については、次のとおりです。
■33分:カーティス・ジョーンズ
■36分:カーティス・ジョーンズ
■71分:トレント・アレクサンダー=アーノルド
タイトルでも書きましたが、リバプール出身のスカウサーが、今日の3得点を決めました。
先制点となったカーティスのゴールですが、起点はアリソンのロング・フィードでした。
アリソンからの長いボールをルイス・ディアスがヘッドで戻し、ジョーダン・ヘンダーソンが右へと開きます。
ボールを受けたモハメド・サラーがクロスを入れて、ゴール前に入って来たカーティスがゲット!
2点目もすぐさまカーティスが決めています。
今度は、コーディ・ガクポとモハメド・サラーのコンビネーションからの流れであり、カーティスがとてもエレガントなゴールを決めました。
ゴール前でターンをしての右足のキック。
美しい瞬間だったと思います。
リバプールの3点目は、フリーキックから生まれます。
良い位置でファールをもらったリバプールは、キッカーの位置にモーとトレントが立ちます。
モーが、ちょこんとボールを動かし、シュートコースを創ったところにトレントの右足!
見事なカーブを描き、ボールはおそらくゴールの右サイドネットを揺らしていたと思います。
このところ、ずっとスタメンで起用されているカーティスが、しっかりと結果を出しましたね。
トレントも新しい役割で生き生きとしています。
今日の試合では、モーにゴールがなかったもののリバプールの全得点に絡んだプレイをしており、そこはよく見てあげる必要があると思います。
また、今日に限ったことではないのですが、コーディ・ガクポが前へ!と出る一歩目が本当に力強いですね。
相手にファールぎりぎりのプレイをされても、倒れずに進もうとする姿は、プレミアファンが大好きなタイプではないでしょうか。
アリソンは好プレイもあり、安定をしていた。
ファン・ダイクとイブラヒマ・コナテも広いエリアをカバーしていた。
ファビーニョも一時期よりも明らかにコンディションを上げていますね。
とりわけイブラヒマ・コナテに関しては、トレントが上がる中、よく相手を封じたと思います。
これで、リバプールに残された試合は2つに。
言うまでもなく、すべきは連勝を伸ばすことだけです。
あとは、レアケースでしょうが、ニューカッスルとの得失点差を考えたとき、残り2試合で出来るだけ多くのゴールを決めておきたいですね。
個人的には、アウェイであるのに、ボビーとダルウィンがやって来ていて、笑顔でいることが印象的でした。
この2人にもアンフィールドでは出て来てもらわないと!
待っています。
この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■74分:ルイス・ディアス→ディオゴ・ジョタ
■74分:ジョーダン・ヘンダーソン→ジェイムズ・ミルナー
■84分:カーティス・ジョーンズ→ファビオ・カルヴァーリョ
■87分:モハメド・サラー→ハーヴェイ・エリオット