Jarell Quansah
ジャレル・クアンサーはリバプールのアカデミー育ち。
レッズに加わったのは5歳の時でした。
順調にステップアップを重ねたクアンサーは、トップチームでも印象的な活躍をみせていたわけですが、この度レヴァークーゼンへの移籍が正式に決まりました。
クアンサーは、トップチームで通算58試合に出場、3ゴールを記録しており、プレミアリーグとカラバオカップのタイトル獲得に貢献しています。
ウォリントン出身のクアンサーは、2023年8月のこと、ニューカッスル戦での逆転勝利の際、ユルゲン・クロップ監督のもとトップチームデビューを果たしました。
特に2023-24シーズンには才能が開花し32試合に出場しています。
Jarell Quansah has completed a transfer from Liverpool to Bayer Leverkusen.
Everybody at LFC would like to thank Jarell for his contributions and wish him the very best for the future 🙌
— Liverpool FC (@LFC) July 2, 2025
ドイツに新天地を求めるクアンサー。
心から彼の健康と幸せを祈ります。
まだ若いし、いつの日かアンフィールドに帰って来る日が来るかもしれない。
オフィシャルの発表ではもちろん契約の内容については触れられていないのですが、各種報道によれば買戻しオプションが付き、それもかなりの高額のようです。
これは、期待の表れと捉えたいと思います。
短期スパンでみれば、リバプールにはファン・ダイクとイブラヒマ・コナテがおり、どうしても出場機会が制限される。
新天地での活躍を心から願います。