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リバプール対アーセナル戦の結果と感想 / プレミアリーグ第36節


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第36節、リバプール対アーセナル戦が終了しました。
試合は2-2のドローで終わっています。
ファーストハーフのうちにリバプールは2-0とリードしていましたので、勝つべき試合でしたね。

先に得点経過を記しておきたいと思います。

■20分:コーディ・ガクポ
■21分:ルイス・ディアス
▲47分:失点
▲70分:失点

この試合にかけるモチベーションという意味ではアーセナルが勝っている状況だったと思いますが、リバプールとすればチャンピオンを決めた後に勝利を早く決めておきたいですね。

ただ、リバプールの2ゴールは、いずれも素晴らしいものでした。
圧倒的なスピードの中で生まれたゴールだったといいますか。

先制点となったコーディ・ガクポのゴールですが、左ワイドからアンディ・ロバートソンが速くて鋭いクロスをゴール前へ。
このボールがコーディ・ガクポにドンピシャ!
ガクポがヘッドで相手ゴールに突き刺しています。

ルイス・ディアスが決めたゴールも素晴らしかった。
モハメド・サラーが縦に出し、ドミニク・ソボスライが抜け出します。
ソボスライは、非常に巧みなパスを選択し、ゴール前に飛び込んだルイス・ディアスがスライディングをしながらのゴール。

ソボスライは、しっかりとルチョの走り込みを瞬時に確認していたし、極めて次元の高い得点だったと思います。

今日の試合で、私なりに好印象を受けたのは、ルイス・ディアスの献身性であり、ドミニク・ソボスライのタフネスさでした。
コナー・ブラッドリーもよくやってくれたと思う一方、66分の段階でベンチに下がったのは、おそらくですがスロット監督がイエローカードを心配してのことだったように思います。

惜しむらくは90+6分に生まれたゴールが幻になったこと。
右からアレクシス・マクアリスターがコーナーキック、それをファン・ダイクが強烈なヘッド!
跳ね返って来たボールをアンディ・ロバートソンが決めたのですが、あれはイブラヒマ・コナテのファールを取ったのか。
決まっていれば、劇的な試合になっていただけに、そこは残念です。

アーセナル戦が終わり、今シーズンのリバプールに残された試合はふたつとなりました。
特に最終戦はアンフィールドだけに、今一度テンションを高めて試合に臨みたいですね。

79分には、メリーノがファールでレッドカードを受けていただけに、数的優位に立ったリバプールとすれば、一気に突き倒したかったところです。
次節、そして最終戦と立て直す力を見せてほしいと思います。

なお、この試合でリバプールは、5枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。

■66分:コーディ・ガクポ→アレクシス・マクアリスター
■66分:カーティス・ジョーンズ→ダルウィン・ヌニェス
■66分:コナー・ブラッドリー→トレント・アレクサンダー=アーノルド
■78分:ルイス・ディアス→ディオゴ・ジョタ
■83分:ライアン・フラーフェンベルフ→ハーヴェイ・エリオット

  • B!