アーセナルとの契約延長交渉は破談に終わったとされるアーロン・ラムジー(ウェールズ)ですが、以前から新天地の候補としてリバプールの名前もあがっています。
これまでにおける報道やアーロン・ラムジーの代理人が発言したとされることを鑑みると、アーセナルを去ることは、ほぼ決まったと見る線が濃厚になっていますね。
来年の夏には、アーセナルとの契約が満了となるラムジー。
アーセナルとしては、資金を獲得できる1月にも放出に動くとされています。
そのラムジーに関して、今回はEvening Standardが記事として取り上げています。
大きなテーマとしては、1月にもリバプールとマンチェスター・ユナイテッドがラムジー争奪戦を演じるという趣旨のものです。
同誌はラムジーに関して、ミラン、インテル、ユベントスも興味を持っているとしています。
しかし、ラムジーは、イングランド内に留まることを希望するだろうとのこと。
本人の希望が強いこともあるようですが、報道によれば、奥さんが双子の赤ちゃん出産を控えているのだそうです。
住み慣れた環境が良いということでしょうか。
なお、これもあくまで報道レベルですが、ユルゲン・クロップ監督もラムジーを評価しており、夏での獲得に失敗したリヨン所属のナビル・フェキル(フランス)に代わるピースとして期待をしているとか。
ナビル・フェキルの場合には、約£50mの資金が必要になると見られておりましたが、同誌によれば、1月にラムジーを獲得するのであれば、その半分以内の金額でまとまるだろうとのこと。
ラムジーが今、リバプールに必要なのか?という議論は、勿論あると思います。
私としては、ユルゲン・クロップ監督が欲しているのか?に委ねたい気持ちです。
もし、リバプールがラムジー獲得に動くならば、今でもアレックス・オックスレイド=チェンバレンとは交流があるようだし、そちらのラインを使うことも考えられますね。
ラムジーといえば、アーセナルの顔とも呼べる存在だったと思うし、1月が近づくにつれ、報道が過熱する可能性も見え隠れしています。
今後の動向を見守りたいですね。