熱心なリバプールファンの皆さんの間では、既にそうなるだろうという予想はあったと思いますが、本日付けでLFCが公式発表をし、Nikeとのパートナーシップが正式に決まりましたね。
新シーズンからは、レッズのプレイヤー達がNikeのユニフォームを纏うこととなります。
これは、ビジネス、経営面での話であり、いろいろな条件を考慮し、リバプールとNikeが合意に至ったということでありましょう。
Nikeからリバプールへ支払われる金額については、公式には明かされておらず、メディアの情報を頼ることになりますが、年間£80mだと記事にしているのはDailymailです。
同誌によれば、この金額は、マンチェスター・ユナイテッドとアディダスの契約額を上回るものであり、イングランド史上最高額だとか。
リバプールは、ヨーロッパチャンピオンになった実績を持っているし、プレミアリーグでも首位を走っていますから、そういった意味では市場は正直なのかもしれません。
また、リバプールの場合には、初の日本人選手として南野拓実を獲得しており、日本における市場拡大をも視野に入れている可能性は、完全には否定できないと思います。
ただし、南野拓実を獲得したのは、そういったビジネス絡みの思惑ではなく、ユルゲン・クロップ監督が必要だと認めたから。
そこは、抑えておきたいと思います。
リバプールファンは世界中におり、勿論アジアにも熱いサポーターを沢山持っています。
ただ、リバプールというクラブの人気と知名度にしては、日本でのファンは相対的に見て少ないということを聞いたことがあります。
ファンの人数が多ければそれでいいというわけではありませんが、私の個人的な意見としては、中立の立場の人がフットボールを観た場合、間違いなくリバプールの試合は面白い！
それは事実だと思います。
まず、スピードとアグレッシブさが違うし、走る姿が美しいですね。
攻撃的スタンスを取りながらも、相手ボールになったときの戻りの速さたるや、特筆に価します。
また、ホームスタジアムであるアンフィールドの素晴らしさ。
新しいパートナーとして歩んで行くリバプールとNike。
多くの栄冠をつかんでほしいと期待します。
また、New Balanceについては、記念すべきヨーロッパチャンピオンを獲得したキットの提供者であり、思い入れの深いものとなります。
これから、いろいろな分野で、リバプールは着実にクラブの運営を強化して行く。
そんな姿勢が垣間見られるニュースではありました。