以前から、噂として、リバプールがドルトムントのオーバメヤンを狙っているという記事は出ていましたが、いくつかのメディアによれば、ドルトムントとしては、オーバメヤン放出の金額として、4,200万£を設定しているとか。
オーバメヤンに対しては、アーセナルも同じく強い関心を示していると報じられていますが、今シーズンのオーバメヤンは、ただ速いだけではなく、ゴールの壺を体得した感があり、ドルトムントにとって必須の存在になっていると思います。
普通に考えれば、簡単に放出するはずもない・・・と思えるのですが。
ただ、これはドイツ筋のメディア情報のようですが、ドルトムントが具体的な金額を示したということは、移籍の可能性がゼロではない・・・ということを意味するのか?という憶測も飛びそうです。
また、もしリバプールが本当にオーバメヤンを狙っているとした場合、障壁になりそうなのは、バルセロナの存在でしょうか。
バルセロナもオーバメヤンを欲しがっているとされ、かなりの厚遇をもってオファーをする可能性も否定できません。
バルセロナといえば、私なりに考えてみるとして、いかにオーバメヤンがいいプレイヤーで、絶好調とは言っても、あのチームでコンスタントに出場できるのか?という疑問はあります。
一方、オーバメヤン自身の希望は、かねてから本人が言っているように、「スペインでプレイすること」とのこと。
今後、オーバメヤンを取り囲む環境は、大きく変化する可能性もありますが、リバプール、アーセナル、バルセロナの奪い合いとなると、金銭的には、相当高騰することが予想されます。
リバプールの内部事情を考えれば、負傷中とはいえ、ダニー・イングスもいるわけだし、ダニエル・スタリッジとクリスティアン・ベンテケのコンビが、破壊力を発揮することができるか!?
まずは、そこをしっかり見てから、補強方針を固めていくことになるのではないでしょうか。