12月は、リバプールにとって辛抱、試練の時期だと、私は考えてきました。
多くの負傷者を出しており、特にセンターバックは火の車という以上にダメージを受けていたからです。
新戦力のチアゴ・アルカンタラは、いまだ復帰の目途が立っておらず、得点源だったディオゴ・ジョタも負傷離脱。
それでもレッズは、しっかりと結果を出して来ていますね。
勝ち点で並んでいたトッテナムに勝利し、3ポイントをゲットしたリバプールは、プレミアリーグ単独首位に立っています。
この状況で、よくここまで頑張ってくれている。
私は、率直にそう思っています。
ここで、現時点でのリーグテーブル上位6チームを整理してみたいと思いますが、マンチェスター勢とアストン・ヴィラは消化試合数が少ないため、あくまで暫定となります。
しかし、暫定とは言っても、リバプールの首位が動くことはありません。
2位 トッテナム:勝ち点25
3位 サウサンプトン:勝ち点24
4位 レスター:勝ち点24
5位 エバートン:勝ち点23
6位 チェルシー:勝ち点22
まず、サウサンプトンの健闘が目立ちますね。
チェルシーは、直近2試合で連敗となり、順位を下げています。
リバプールですが、チーム総得点は29となり、これはプレミアリーグ全チームの中で最多です。
アストン・ヴィラ戦での大量失点がありましたが、得失点差も+10まで戻して来ています。
ファン・ダイクがいないことは、ディフェンス面は勿論、後方からのフィード面でも影響はあるし、攻撃面ではセットプレイの際における高さに問題が生じますね。
そこに、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプが不在となれば、セットプレイの際での高さにおいてリバプールは不利になる。
そんなことも思っていましたが、トッテナム戦では、セットプレイからロベルト・フィルミーノがヘッドを決めてくれました。
いい流れが出来たように感じます。
しばらく、チャンピオンズリーグの試合は入って来ませんので、このまま首位をキープしてクリスマス、新年を迎えたいですね。
もし、リバプールが今シーズンのプレミアリーグを獲ったならば、その価値はものすごく大きなものになると私は思います。
まさに、チームで戦うレッズ!
プレイヤー達は全力でがんばっている。
私も精一杯応援をしたいと思っています。