リーグカップ(カラバオカップ)3回戦で、MKドンズに勝利し、勝ち上がりを決めていたリバプールですが、過日この場でもお伝えしたように、当該試合に出場資格がないプレイヤーを起用したとして、EFLの調査対象になっていました。
結論から書きますと、失格処分は回避されたそうです。
これは、現地時間2019年10月2日に、EFLの理事会から発表がなされたもので、Sky Sportsなどが記事として取り上げています。
問題視されていたのは、MKドンズ戦でセカンドハーフの途中からナビ・ケイタに代わってピッチインしたペドロ・チリベジャが、出場資格を満たしていなかったというもの。
チリベジャは、海外へローンで行っていましたが、リバプールへ戻った後、国際移籍証明書の書類手続きが間に合っていなかったというもの。
事務的な問題ですが、どれくらいの処分がくだされるかが注目されていました。
最も厳しい処分になった場合、失格処分ということでしたが、今回はいわゆる罰金を納めることで出場資格剥奪には至らないとのこと。
これでリバプールは、4回戦でアーセナルと対戦をすることが正式に決まりました。
MKドンズ戦は、ハーヴェイ・エリオット、カーティス・ジョーンズ、キ=ヤナ・フーバーなど、若手が躍動したリバプール。
彼等がつかんだ勝利が無駄にならず良かったと思います。
ある意味、一度ダメかと思われた大会だし、ここは大胆に若手に任せるという考えもありかもしれませんね。
リバプールには、楽しみな若手も多く、またファーストチームでは、なかなか出場時間を確保できないプレイヤーもいます。
彼等をどのように起用していくか。
これもチームを運営する上で大切なことだと思います。
なお、リーグカップ4回戦のリバプール対アーセナル戦は、リバプールのホーム、アンフィールドが会場となります。